尾道に到着、「坂の街」「文学の街」「映画の街」として知られる。
文学では林芙美子、志賀直哉などが居を構え、尾道を舞台とした作品を発表した。
青春18切符第3弾は瀬戸田。
切符の使用期限が9月10日、学校の夏休みが終わる9月を待って実行すべきであったが、この先の天気予報を見るとほとんど曇りか雨、慌てて、8月最終土曜日に血行する羽目に。
それが様々な災いをもたらすとも知らずに・・・・
先ず腹ごしらえ、尾道とくればラーメン、駅前の「居酒家 とりかわ権兵衛」へ。
「サイクリストの聖地」として有名なしまなみ海道の本州側の入り口になっている尾道。
サイクリストのために作られた施設もあり、サイクルフレンドリーな町として注目を集めています。
自転車の若者が続々と繰り出す。
今日のフェリーはサイクルシップラズリ。
サイクルシップラズリは、2018年10月28日開催の国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2018」においてデビュー。
のちに、尾道と瀬戸田を結ぶ定期航路に就航しました。
Lazuli(ラズリ)はペルシャ語で「青」という意味。
しまなみ海道の海や島と、サイクリングロード(ブルーライン)を船で繋ぐことをイメージして命名されました。
サイクルシップラズリが結ぶ航路は、
尾道駅前
尾道新浜
因島重井東
須ノ上(佐木島)
瀬戸田沢(生口島)
瀬戸田(生口島)
旅客定員75名(うち客席内45席)、自転車積載台数は約50台。
見えているのは岩子島と向島大橋。
岩子島の名称は、昔はイワシがよく回遊してきたので、鰯島というところからきているようです。
また、尾道水道の西端(岩子島の北西側)には、大鯨島、小鯨島という無人島があり、鯨が回遊してきたことから名づけられたそうです。
岩子島は、日本有数のわけぎ(ねぎの仲間)の産地です。
ねぎよりも栄養価が高く、ヌタや卵とじにして食べると美味です。
因島 重井東港が見えてきました。
重井には港が2つあります。
1つは重井西港 こちらは三原港への航路として
もう1つは重井東港 こちらは尾道への航路として
重井西港は、看板案内が充実しているので迷うことがないんですが、問題は東港。
サイクリストの尾道へのショートカットとして、けっこう使えるルートなのだが案内が皆無で、地元の人しか知らない港でした。
以前訪ねた村上水軍を訪ねる旅、しまなみ海道を行ったり来たりしました。
しまなみ海道行ったり来たり
村上水軍上を訪ねる旅、それはまさにしまなみ海道を訪ねる旅でもあります。 因島大橋 … 続きを読む →
高根大橋をくぐれば瀬戸田の港です。
高根大橋は,広島県の「高根地区団体営農道整備事業」により,「西日光・耕三寺」で有名な生口島と高根(こうね)島との間に架けられた橋である。
架橋箇所は観光地であると同時に、瀬戸内海国立公園の一部であるため、周辺環境との調和のほか、直下となる両岸の農道や航路の交通に支障を来たさぬよう、配慮する必要があった。
こうした地理的条件や経済性などについて検討の結果、上部工形式は、両端を固定したアーチリブに支持される、中路式ローゼ橋を採用することとしたが、鋼橋のソリッドリブ固定アーチ橋は我が国では前例のない形式であった。
架設は、ケーブルエレクションによりアーチ部から行ない、両端を固定してアーチ系を完成させたのち、補剛桁・床版と順次架設する方法で施工した。
生口島の玄関口、瀬戸田港。
周辺には観光案内所やレンタサイクルなどもあり、観光の拠点となっています。
いよいよ、瀬戸田の観光です。
アクセス
[船] 三原港または尾道港から瀬戸田行きの連絡船を利用。瀬戸田港からは徒歩15分。
[自家用車] しまなみ海道 生口島北ICから20分程度。
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