祇園祭 花笠巡行

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この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。
画像は2011年7月24日訪問時のものです。

17日の山鉾巡行は女人禁制ですが、この花笠巡行は芸能的色彩が非常に濃く、「女性」と子供が主役です。

10時になり、子供みこしから次々と出発。花笠巡行の始まりです

華やかな神饌行列です。祇園祭でも山鉾巡行は男衆が中心ですが、花傘巡行は女性が中心の巡行です。
巫女さん姿の花笠娘。夏の日差しの下で、花傘が一層鮮やかです。

この背中に背負っている風船の様なものを『幌(ほろ)』と呼び戦において伝令役の人が、途中で矢などを受けて倒されることの無いように防御する役割がありました。

毎年、京都きものの女王は、上古・奈良・平安時代の装束を身にまとい、織商鉾に搭乗します。
「京都・ミスきもの」に選ばれた4名の方が乗っていらっしゃいます。

こちらも花笠娘

おや お知り合いでも見つけましたか?  とても和やかな雰囲気です。

お稚児さんも頑張ってます!後ろ姿の花かごがとってもかわいいです。
戦闘態勢でなく狩猟、遊びの姿で、靫には花が差してあると言う華やかさ、雅やかさ。
それにしてもお母さんも暑い中大変です。

こちらもお知り合いを見つけられたようですね。
寺町通り商店街で。

今年は先斗町お茶屋組合花傘と祇園東お茶屋組合花傘のおねえさんがたの参加です。

お馴染みさんでも見つけたのか、しばらく大笑い。
それにしても大きな口あけて・・・少しはしたないですよねえ。

かぶってる サギの頭にも、傘を さしていますね。

獅子舞 に かんでもらうと厄を払い 福が舞い込んできます

この坊や嫌がっているのに獅子にかまれ、怒っています。
ものすごい形相で獅子を睨み付けています。

四条大橋のたもとで冷たい?飲み物の差し入れも。
これだけ暑いと水の補給なしではやってられません。

巡行を終え八坂さんへ挨拶です。

獅子舞の奉納。
おっとと後役さんの左手が見えていますけど、暑い中、中腰での舞、大変ですね。

組み上げたやぐらの上で後役さんが倒立。
かなりの技です。

獅子の顔もアップでよく見ると、とてもかわいい。

黒塗りの傘をかぶり、白と朱の衣装が とても華やかです。
先斗町お茶屋組合の「歌舞伎踊り」は、出雲の阿国が 慶長8年(1603)鴨川の河原で舞った踊りが 今に伝わっているそうです。

祇園東お茶屋組合の出し物は「小町踊」
江戸時代の初め、京の町々に小さい女の子等が集まって美しく粧をこらして乳母に守られながら京の町を踊り歩いたのが始まりで、歌をうたって太鼓をもってテンテンと打ち囃して歩いたという
着物の柄は、梅散らしと・・・茶や辻と言う 古典柄です。とてもあでやかです。

鷺踊は傘鉾に付属した踊りで傘鉾の周囲を踊りながら巡行していたもので、近世になって傘鉾の中断にともない踊りも中断されるに至った。
寛政年間に八坂神社より、津和野藩に伝習されていた鷺踊をもとにして復興された。
羽を広げて踊る様子は とても、可愛い。

万灯をどり 小学生の女の子達の踊りです。
こちらもとても、可愛い。

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花傘巡行の行き方・歩き方・お得切符

市バス「祇園」下車。/京阪「祇園四条駅」下車、徒歩5分。
市内をあちこち動き回る日は「市営地下鉄1Dayフりーチケット」を求めるとよい。

他にも、「市バス1日券」や「京都観光1日乗車券」など割引になるチケットがいくつかあるので、比較検討したうえで賢く利用したい。

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