延命長寿・縁結び・厄除け お多賀さん

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延命長寿・縁結びの神として古くから全国的な信仰を集め、豊臣秀吉の厚い信仰もありました。

祭神として天照大神(あまてらすのおおみかみ)の両親の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っている旧官弊大社です。

「お多賀さん」の名で親しまれ、駅前の大鳥居から神社までの参道の両わきにみやげ店などが並びます。

多賀大社の「そり橋」
太閤秀吉が当社に寄せた信仰から「太閤橋」とも呼んでいるが、実際は「太鼓橋」である。
築造は、江戸初期寛永十五年に徳川幕府の助成もあって大僧正慈性によって本殿以下諸堂社の造営が行われた。

「寛永年間多賀大社絵図井指地図」に「そり橋」も記載されていることから、この大造営際に築造されたものである。
こり「そり橋」は神橋であって、例祭にはお神輿が渡られる。

昭和七年の造営には、「そり橋」の附近が改修され現在に至っている。
お多賀さんの表玄関にふさわしい重厚な橋である。
平成3年十一月吉日 多賀町教育委員会

多賀大社奥書院庭園
旧不動院の奥書院北側に広がる池泉鑑賞式(ちせんかんしょうしき)庭園で、書院から庭を見降ろす珍しい形式になっています。

豊臣秀吉が母大政所の病気平癒のお礼として太閤(たいこう)橋、太閤倉とともに寄進したものといわれ、安土桃山時代の作庭。

国指定の名勝になっています。
東北に築山を設け、自然の樹木を背景に正面奥に不動三尊石を組み、庭全体にも大きな石を配置しています。

石組護岸(いしぐみごがん)で自然な曲線を表現している池は、鶴島・亀島と隅に枯(か)れ滝(たき)を配しています。
滝の下に力感があふれる自然石の石橋を渡すなど、見どころが多い庭になっています。

神前結婚式も行われています。
修祓や祝詞奏上、三三九度御盃の儀、神楽奉奏、玉串奉奠など、伝統に則った結婚式が執り行われます。

また境内にある参集殿では披露宴も行うことができます。
雅楽の調べに先導されて入場し、キャンドルにともす火を新郎新婦が作る火起こしの儀など、神社ならではのプランが用意されています。

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多賀大社への行き方・歩き方

多賀大社公式サイト

滋賀県犬上郡多賀町多賀 
TEL 0749-48-1101

◆名神彦根I.C.から10分
◆JR彦根駅乗り換え 近江鉄道「多賀大社前」駅下車 徒歩10分

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