木曽川の畔にたたずむ後堅固の城 犬山城

木曽川を背に建つ、国宝犬山城は兵法に言う「後堅固(うしろけんご)の城」です。
標高80mの平山城だが、旧城下町からの眺めは もっと高く、崇高に見えます。
その後方は断崖と川。
兵法に言う、「後堅固の城」なのです。
そして日本100名城の一つでもあり、天守が国宝指定された4城のうちの一つである。

犬山城は前身となる砦を織田信長の叔父である信康が改修して築いたものを石川貞清(光吉)が改修し現在のような形としたもの。

尾張(愛知県)と美濃(岐阜県)の国境に位置するため、戦国時代を通じて国盗りの要所となり、城主はめまぐるしく変わりました。
小牧・長久手の合戦(1584)では、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が12万人の大軍を率いてこの城に入城し、小牧山城に陣取る徳川家康と生涯唯一の直接対決をしました。

桐の丸の西側の郭が樅の丸である。
樅の丸には屏風櫓があった。
さらに天守方向に目を向けると、杉の丸の御成櫓が眼前にあった。
御成櫓の石垣はよく旧状を残しており現在も見ることができる。

杉の丸には、器械櫓が南西隅にあり本丸に続く多聞櫓に接続していた。
杉の丸の先に岩坂門があり、ここを抜けると本丸門(鉄門)があり本丸への入口となる。
現在の天守入口の門は模擬門でありかつての鉄門ではない。

犬山城の天守は外観3重、内部は4階、地下に踊場を含む2階が付く。
天守南面と西面に平屋の付櫓が付属する複合式で、入母屋2重2階の建物の上に3間×4間の望楼部を載せた望楼型天守である。

地階1・2階出入口を含めて、総延面積は698.775平方メートルに達する。
天守台石垣は野面積という積み方で、高さは5メートルある。天守の高さは19メートルある。

天守閣の「高欄の間(こうらんのま)」と呼ばれる四階は、正面3間(5.4m)奥行き4間(7.2m)で周囲に幅約半間(90cm)の回廊と高欄をめぐらす。

小牧・長久手の戦いでは南に微かに見えている小牧山城に徳川家康が陣した。

鵜飼や日本ライン下りで知られる木曽川は、犬山城の北を西に流れている。
下流の方を眺めると、右に蛇行する手前に大規模な取水堰が設けられ、左岸の用水路に導かれていた。

真ん中の大きな山は伊木山(173.1m)で山頂付近には戦国時代の山城である伊木山城跡がありる。
また「夕暮れ富士」とも呼ばれ親しまれている。

東を見やれば成田山大聖寺もよく見えます、犬山遊園地の乗り物も見えています。

ほぼ昔のままの姿を保っているところが、犬山城の素晴らしいところで、この急な細い階段を上ることから始まります。

針綱神社(はりつなじんじゃ)は犬山城の守護神でもあり、三光稲荷神社と同じく犬山城の南の登城入り口近くにある。
また犬山祭は、針綱神社の祭礼である。

元々の鎮座地は犬山城天守閣付近であったが、1537年(天文6年)、織田信康により移転する。

境内地には大宰府天満宮の御分霊が鎮座され、学問の神として信仰をあつめ
学業成就・入試合格・各種試験合格の祈願を執り行っています。

市神社

おもかるいし

三光稲荷神社の境内には、【銭洗池】があり、ココでお金を洗うと、倍になって帰ってくるという。

「からくり展示館」。
門前には犬山城三之丸 武術稽古場跡の碑が建つ。

「からくり展示館」の前には犬山らしく鵜飼い舟も展示されている。

このからくり人形は江戸時代にもとは時計師だった竹田近江が大阪で旗揚げし、日本中を興行し人気を集めた「竹田からくり」一座の人形がはじまりだと言われています。

この山車からくりは、江戸時代に尾張名古屋の東照宮の祭礼に登場したからくり人形が始まりとされており、その後、流行になって尾張全土に広がり、作られた山車からくりの多くが今もなお活躍しています。

犬山市文化史料館は、「城とまちミュージアム」の愛称で犬山城と城下町をつなぐ施設として平成24年10月にリニューアルオープン。

犬山神社、城址入口の南側(三の丸跡)に建てられている。
成瀬正成公以後歴代城主の御霊が祀られている。

駐車場にある犬山城廓の図。
江戸時代には尾張藩の付家老が入城し、成瀬正成以来、成瀬氏9代が明治まで城主として居城とした。

現存する天守が建てられた年代については天文期説、慶長期説などがあるが、現在のような姿となったのは成瀬正成が改修した1617年(元和3年)ごろである。
近年まで、城主であった成瀬家が個人所有する文化財であったが、現在は財団法人に譲渡されている。

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犬山城へのアクセス、行き方歩き方

犬山城公式サイト
犬山市犬山北古券65-2
電話:0568-61-1711(犬山城管理事務所)

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