海津大崎 琵琶湖随一の桜の名所を行く

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。
画像は2012年4月18日訪問時のものです。

桜の満開の時期に合わせ、JR湖西線マキノ駅から海津大崎を経て、JR永原駅までの約12kmの距離を徒歩で巡るという念願の散策を果たす。

JRの1ディパスを使うのを忘れてしまったことが唯一のミス。
陽気な気候に恵まれ快適な一日であった。

スタートはマキノ・サニービーチ、ここでウナギ飯の弁当を仕入れいざスタート。
店の大将からトンネルから向こうの古木がいいよとのレクチャー。
向かいの山の雪は10日ほど前のものらしい。

マキノ・サニービーチは海津湾の西側で、北方に続く高木浜(たかぎはま)と、知内川河口付近の知内浜(ちないはま)とにわかれている。

この高木浜から知内浜間の約lkmにわたって、なだらかな汀線が松林に青く縁どられて美しい景観を作り出し、昭和62年には「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選ばれている。

海津の町並み
宿場町、港町として栄えた海津。
風や波から家を守るために延々と続く石積み。
奥琵琶湖の独特な湖岸風景。
重要文化的景観に選定されている。

解説板によると、元禄15(1701)年、甲府領高島郡の代官として赴任した西与一左衛門は、風波のたびに宅地の被害が甚だしいのを哀れんで、河津東浜の代官金丸又衛門と協議し、幕府の許可を得て元禄16(1703)年に湖岸浪除石垣を東浜668m、西浜495mを築いた・・・・との事です。

街道筋は閑静な街並みで、心が落ち着く。
生竹嶋という日本酒。
ここ海津の吉田酒造さんのお酒だ。

海津港は湖北三港のひとつ。
古くから京と北陸を結ぶ交通の要衝として栄え、徳川幕府の直轄領でもあった。

その後、明治になって、蒸気船を購入し、大津~海津間の航路を開いた。
今は、その桟橋の名残りとして、古びた杭が沖に向かって並んでいる。

湖岸を歩き、行き止まりになったら国道へ戻り、また湖岸へ出るということを繰り返しながら進むのがこのコースの基本。
弁当屋の大将の教え。

マキノ駅から約2kほどで”大崎並木口”。
見事な桜のトンネル。
今日はウィークデイで交通規制も行われておらず、道路は渋滞。

路上駐車の列。
最悪の状態だ。
事前に調べれば桜の時期に車を乗り入れるのは自殺行為とわかるはず。
ドライバーの質が問われる。

対岸にはマキノの町並、雪を戴くのは函館山か。
湖上ではカヤックを操る人、撮影を楽しむ人、皆それぞれうららかな春を楽しんでいる。

義経隠れ岩と呼ばれる奇岩
兄の頼朝に追われて大津から北陸に都落ちする義経が、海津に上陸する際、しばし身を潜めた岩との伝承が残っている。
謡曲「安宅」の中でも謡われている。

花見客を乗せた客船が頻繁に行きかう。
湖上からの眺めも格別であろう。

水上バイクも見られます。
住民からの騒音の苦情、カヌー愛好家からの苦情等トラブルは絶えない。

本堂前の展望台から眺める琵琶湖は、素晴らしいの一言。

東岸の山裾が急崖をなして、紺碧の湖面に落ちこみ、湖北の厳しい自然を象徴している。
湖南地方の優美な眺めに対して、荒々しく勇壮な眺。
断崖が湖に迫る岬の端に真言宗智山派の大崎寺が建つ。

一番奥の阿弥陀堂
安土城落城の時血のついた城材をそのまま天井に使用したため「安土の血天井」と言われている。
雨が降っている時に黒いシミが浮き出てくるそうだ。

海津岩礁(大崎の先端部)
町の南東部、琵琶湖の北端、海津湾の東に波食によって突き出た岩礁地帯。
琵琶湖国定公園の中でも有数の景勝地で、「暁霧(ぎょうむ)・海津大崎の岩礁」として、琵琶湖八景の1つに数えられている。

細いトンネルをいくつか通っていくが、トンネル内は暗く歩道がないので、車には要注意。
桜シーズンピーク時における「海津大崎地域への車輌の集中乗り入れ」による交通渋滞の緩和のため、高島市(マキノ町)から西浅井町方面への県道西浅井マキノ線の一方通行規制等を実施し、花見客の安全確保、周辺環境の保全が図られる。

歩行者等安全対策としての海津大崎並木口~旦過園地および第1~3トンネルの歩行者レーン確保が行われる。
ネットで確認要。

竹生島が見えるようになり大崎の東側に回りこんだことが認識できる。
右手の竹生島を視界の友としてのんびりと湖岸に沿って歩く。

東側の桜並木は古木が多い。
弁当屋の大将のおススメ通りだ。

水上スキーを楽しむ若者。
もう少し静かな湖であってほしいと願う。

湖北の桜は海津大崎があまりにも有名だが、その北東に位置する大浦の桜はひっそりとした情緒があり家族連れがお弁当を楽しんでいる。

釣りを楽しむ人たち。
こういう静かな楽しみが増えることを願う。

湖岸に向かって狛犬と拝殿石?
八幡神社御旅所と書かれて大きな石が奉られています。
以前は行われていた曳山か何かの際の御旅所の跡だろうと推測する。

乗車駅の長原駅に到着。
日中時間帯は上下線とも新快速のみ1時間あたり1本しかないので注意。
西隣のマキノ駅とは7.1㎞離れており、湖西線では駅間距離がもっとも長い。
盛土の上にホームがあるため高架駅の趣がある。

以前は無人駅であった(時間帯によって近江今津駅から駅員が派遣されて、乗客に切符を手売りしていた)が、2000年4月頃に「Koti(コティ・フィンランド語で「ふるさと」を意味する)」という名のコミュティハウスが同居するログハウス風の駅舎が建てられ、現在は簡易委託駅となっており、おばさんが切符の販売をしていた。

管理は堅田駅が行っている。
滋賀県統計書によると、一日平均の乗車人員は100名強。
滋賀県内のJRの駅では最も少ない。
桜のシーズンにはその何倍もの乗降客が詰めかける。

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海津大崎へのアクセス、行き方歩き方

桜並木周辺は駐車場が皆無なため、JR利用が便利。
JR湖西線「マキノ駅」下車 車 5 分。
お問い合せ:(社)びわ湖高島観光協会
TEL:0740-22-6111
FAX:0740-22-6113

マキノ駅、永原駅間を歩く人も多い。
JRの1ディパスをお忘れなく、料金が格安になります。

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