春呼ぶ神事 燃灯祭(ねんとうさい) 上賀茂神社

燃灯祭は乙子(おとね)神事とも言われ、平安時代から伝えられている祭事は、昔、人々が春を待ちこがれて野原に出、若菜を摘み、春の到来を尊び宴遊した野辺遊びを神事化したものです。

同行して見学することができます。

午後二時に社務所を出発し、かつて神館(こうだて)のあった御阿礼野(みあれの)に向かいます。

この行事は七野(内野・北野・平野・神明野・紫野・上野・蓮台野)でも以前は行われていました。

今では上賀茂神社だけが復活させて行っているもので若菜摘みの原型です、あまり派手な行事ではありませんが王朝の時代に思いをはせる興味深いものでした。

二時前に社務所の前に集合すれば同行可能です。

御阿礼野に到着です、この場所は本殿の北側に位置する場所です。

御阿礼野に散らばる小松(新芽の松)と燃灯草を引きます。

たんぽぽの綿帽子のような姿をしている玉箒は「燃灯草(ねんとうそう)」とも言われ
その名の通り火を着火するのに用いられた草花です。

燃灯祭と呼ばれる由縁にもなっています。

松ぼっくりが落ちて芽を出した小松を引いています。

それぞれに小松を引き、燃灯草の新芽を摘みます。
摘んだ小松と燃灯草は駕籠に入れ、持ち帰ります。
5分ほどで終了。

小松を入れた箱を捧げる従者の方を先頭にした列は神社へと引き返していきます。
ゴルフ場の中を横切ります、その間プレーは中断します。

神社の裏に隣接する京都ゴルフ場の相当部分は元々神社の境内で、戦後に進駐軍~占領軍が自分たち用のゴルフ場を作ったのが始まりですが、土地の所有権は今でもお持ちと聞いています。

神社に登着後、土舎(つちのや)で小松と燃灯草を添えた供物を作ります。
作り終えると本殿に移動し、燃灯祭の神事が行われます。

神前に供える奉書の束が出来上がりました。

奉書の入った箱を捧げて本殿へ向かいます。

境内では結婚式も行われていました、参拝者もそれぞれ三々五々、その中を粛々と進む。

御本殿内でのお祀りに参拝は可能ですが、初穂料三千円が必要です。

片岡社へも奉書が捧げられ祝詞が奏上されます。

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上賀茂神社へのアクセス、行き方歩き方

住所:京都府京都市北区上賀茂本山339
電話:075-781-0011

地下鉄「北山駅」から市バス「上賀茂神社前」すぐ、またはJR「京都駅」から市バス約40分

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