寒い冬は温か温室で 咲くやこの花館

冬場はちょくちょく植物園を訪れる、この時期客も少なくゆっくり花を楽しみ、撮影に没頭できるのです。
今、館内のレストランが休業しているので昼をまたいでゆっくりしたい向きは弁当持参で、レストランが休憩、食事の場として開放されている。

メタセコイヤも葉を落とし、寒々としたエントランスです。

ご覧の通りのまばらな客、ただ、この日は日曜日で、チビッ子向けのイベントが催されており、子供連れが多かった。

当日撮った画像の一部を紹介します。

サイコプシス・パピリオ
ベネズエラ、ペルーに分布するランの仲間。

株の大きさに比べて花茎が異様に長く1mに達し、その先端に長い触覚を持った蝶のような姿の花を咲かせます。
存外に異様な花姿なので印象に残ります。

フラグミペディウム・ロンギフォリウム
中央アメリカのコスタリカからパナマ、コロンビア、エクアドルに分布しています。
水の流れるような斜面に生える地生ランです。

葉は長く80センチにもなります。
長い花茎の先に、12~15センチほどの花を咲かせます。

パフィオペディルム・カロムス
難しい名前ですが、、、まるで宇宙生物みたい。
タイ、ベトナム原産、開花時の草丈は40cmほどです。

花色は深い紅紫を基調としますが、緑色なども混じります。
背がく片は白地に紫の縦線が入り、特に目立ちます。

ファレノプシス・アマビリス
フィリピンからニューギニア、オーストラリア北部にかけて分布しています。
湿った岸壁などに着生します。

「コチョウラン」の原種のひとつで、白花の交配母種として使われます。
葉は長楕円形で互生します。
花茎を弓状に伸ばして、芳香のある白い花を咲かせます。

カカオノキ
古代から、アステカ族やマヤ族の飲料として利用されたカカオ豆は、時には貨幣として使われたというくらい、貴重なものであった。
なにしろ、属名 Theobroma は「神の食べ物」という意味である!

カカオの飲用方法がヨーロッパに最初に伝えられたのは 1520年 スペインであるが、その利用方法は秘密にされ、初めて「公開」されたのは 1606年ということである。

イギリスでは 1657年にココアを飲ませる「喫茶店」ができている。
リンネの時代はその100年後であるが、ココアの飲用がようやく普及する時代だったようだ。

アカバナブラシマメ
1855年ジャワ島ボゴールで発見され学名がつけられましたが、その後 原産地からインドを経てジャワ島に運ばれたことがわかりました。

高さ2・3mになる常緑の中木で、主幹はよく彎曲します。
花は赤い色をしており12月~3月にかけて開花します。

赤い色の長い雄しべが多数かたまって丸いブラシのようににつき独特な美しさがあります。
化粧用のパフに似ていることから英名でパウダーパフとも呼ばれています。

ヒビスク・インスラリス
オーストラリアの貴重なハイビスカスで絶滅危惧種。

学名のインスラリスは「島に生じる」という意味ですが、かっての原産地であるノーフォーク島では、家畜が食べてしまい絶滅してしまいました。

現在、フィリップ島に残存しており、シドニー・キャンベラ・メルボルンの各植物園は、ノーフォーク島への再導入を試みています。  

当館の株は、花博開催時にオーストラリア庭園で展示された後、同国より寄贈を受けたものです。
花博終了後、初めて花が咲きました。(説明板より)

コキオ・ケオケオ
細身で色白の御姫様。
香りがよいコキオ・ケオケオの花は、昔から人々に珍重されてきたそうです。

特にカウアイ島のコキオ・ケオケオの花には強い芳香があります。
昔のハワイ人は、コキオ・ケオケオを家の近くに植えて、儀式のときなどには、花を装飾に使っていたそうです。

タビビトノキ
オウギバショウ(扇芭蕉)、あるいは旅人木(りょじんぼく)ともいう。
ヤシではなくゴクラクチョウカ科に属する。
茎に雨水を溜めるため非常用飲料として利用され、この名前が付いた。

葉の向きで方角を知ったと言われるが、実際は葉の広がる方向はまちまちでこれでは迷子になってしまいます。

「カエンカズラ」はブラジル、パラグアイ原産の大型つる性植物です。
ブラジルからパラグアイが原産です。

蔓性の低木ですが、高さは10メートル以上になります。
葉は2~3個の小葉からなり、先端の1個は巻きひげになります。

12月から3月ごろ、長く垂れ下がった蔓に、鮮やかな橙色の花を咲かせます。
花冠は5裂して反り返ります。
別名で「フレーミングトランペット」と呼ばれることもあります。

カリアンドラ・ハエマトケファラ
ボリビア原産の常緑低木。
属名はギリシャ語でkallos (美しい)とandros (雄しべ)が語源。

花は半球形のブラシ状に赤色、白色(cv. albiflora)の雄しべが多数つく。
葉は対生し、偶数羽状複葉、小葉は長楕円形、先が尖り、縁は全縁。

カリアンドラとは、美しいオシベという意味。
赤いオシベがきれいですが、温室内での、花の期間はとても短い。

斑入り種サボテン

斑入り種とは??
葉緑素が欠如もしくは不足していて、葉や茎等に黄色・白色・紅色などになるものです。色の入り方は様々で全く同じものは基本的には存在しません。

そういった事からサボテンマニアの間では高値にて取引される事があります。

ブルビネ・ナタレンシス
南アに分布する球根植物です。
黄色の花を沢山つける一見何の変哲もない植物です。

ブルビネ(属)は約160種類がアフリカ(エチオピア~南ア)、オーストラリアに分布しています。

その中で、本種の抽出物には男性の筋肉を増強する成分が含まれていることがラットによる試験でわかりました。
安価に入手できる男性ホルモン増強物として販売されています。

マミラリア・スピノシシマ
「ピコ」(ショウジョウマル猩々丸「ピコ」)

メキシコ原産のサボテンでやや長めの刺がサボテンらしく、花も愛らしいところから人気があり、ヨーロッパでもよく栽培されています。

品種「ピコ」は小型の意味を持ち、’Pico’の他’Uno Pico’,’Unpico’と表記される事もあります。
春咲き種ですが、開花が始まっています。

マミラリア・赤刺カルメナエ。
普通のカルメナエは黄色の刺ですがこの苗は全体的に褐色に近い色です。
もっと赤い刺ならいいですが多少物足りなさがあります。

花は同じく白に近い黄色です。
標準型のカルメナエの花よりも目立ちます。
モコモコと入道雲のように群生しています。

オオオニバス
直径3m以上になる大きな丸い葉をもち、水面にその葉を浮かべている。
属名の Victoria は、イギリスのビクトリア女王にちなんで命名された。

アマゾン川原産。
花は夕方から咲き始め、はじめは白色であるが、翌朝にはピンク色に変化している。
花の直径は約40cmで、送粉者となっているのは主に甲虫である。

ヒカゲヘゴ
日本の奄美大島以南、台湾、中国福建省、フィリピンなどに生息する大型の常緑木性シダで、日本では最大のシダ植物である。
沖縄本島から八重山諸島にかけて森林部でよく見られる。

高さが平均5~6m、最大で15mほどになる。
葉だけでも2m以上はある。
幹には楕円形の模様が多く、蛇のような柄をしているが、これはヒカゲヘゴの成長に伴って葉柄が枯れて落ちた痕跡である。

ただし次第に細かい気根がその表面を覆い、見えなくなる。
新芽は幹の頂部より伸び、葉柄部から葉がゼンマイのような形状となった後に開いて成熟する。

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咲くやこの花館へのアクセス、行き方歩き方

咲くやこの花館公式サイト

住所:〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2−163
電話:06-6912-0055

地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」より徒歩約10分

車の場合:阪神高速 森小路ランプ出口より約10分、近畿自動車道 門真IC・大東鶴見ICより約10分、第二京阪門真ICより約10分

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