秋真っ只中、高く流れる雲が気持ちいい。
安藤忠雄建築で秋の空を楽しむ。
大阪府立狭山池博物館、2001年安藤忠雄の設計で開館、1,400年の歴史を刻む日本最古のダム式ため池である狭山池と一体化した親水空間を有する土地開発史専門の博物館。
他の安藤作品でもよく見ることの出来る、スロープのある円形のコートを上りエントランスへ。
円形コートや、親水を意識させる階段状の水庭の配置、それを取り巻くピロティ、なによりも迷いそうになる全体の構成は、外部に作品を展示することの出来る美術館がいいかも。
大阪府立狭山池博物館公式サイト
大阪府立近つ飛鳥博物館、「黄泉の塔」がそびえる階段状の建物は安藤忠雄の設計。
黄泉の塔 内部は空洞。
二つの壁で構成された通路が階段広場を貫く構造が特徴。
エリア全体が遺跡博物館ともいわれる陵墓・古墳の宝庫「近つ飛鳥」の中核的文化施設として、1994年に開館。
彼が自身の代表作として挙げるこの作品は、第26回日本芸術大賞他を受賞。
その他の安藤作品の記事はこちらにあります。
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