アサギリソウは、北陸地方や東北地方以北の岩場に見られるヨモギの仲間。
全体に白い毛で覆われ、きらきらと光に反射する銀緑色の葉が美しく、どちらかというと花よりも草姿や風情を楽しむ植物。
漢字で書くと“朝霧草” まさに朝の霧といったイメージがぴったりの宿根草です。
ハマナス(浜茄子、浜梨、玫瑰、学名:Rosa rugosa)は、バラ科バラ属の落葉低木。
夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。
根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用になる。晩夏の季語。
キンロバイは、「金露梅」という名前のとおりウメに似た黄色い花を咲かせ、シンプルでふくよかな花形と、明るい花色が人目を引きつけます。
小さな葉が密生し、よく枝分かれして、花が株全体に散らばるように咲きます。
1輪の寿命は短いですが、次々と長期間咲き続け、特に冷涼地では秋まで咲くこともあります。
ベロニカ・スピカータ、標高2000m前後のよく日の当たる場所、草地や森林の縁などに生える多年草。
青紫色の花を多数穂状に咲かせる。
エーデルワイス、アルプスのエリアに植栽。歌でおなじみのあの花です。
スイス三名花の一つとしても知られています。エーデルワイスとはドイツ語ですが、「高貴な白」という意味です。日本の高山植物のウスユキソウの仲間です。
チダケサシは本州・四国・九州に分布する多年草。
やや栄養分の多い湿原、林縁、湿った草原などに生育する。
近寄ってみると花は淡紫色を帯びているように見える。
茎葉は少なく、この長い花茎に乳茸と呼ばれるキノコを刺して持ち帰ったので、チダケサシの名が付いたという。
エリカ・カルネア、ヨーロッパの中部から南部、それに北アフリカに分布。
山地のやぶや荒れ地に生え、高さは10~25センチになります。
葉は長さ4~8ミリの針状で、4個が輪生します。
早春から夏にかけて、総状花序に花を咲かせます。花冠は円筒状で5~6ミリあり、濃い紅色またはまれに白色。
タカネナデシコ(高嶺撫子、Dianthus superbus var. speciosus)は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
カワラナデシコの高山型の種。
茎は直立して、高さは15-40cmである。
長さ3-7cm、幅 2-5 mmの葉が対生する。
茎の先に直径4-5 cmの紅紫色の花を1-3個つける。
開花時期は7-9月。花弁は5個で先端が細かく裂ける。雄しべは10個。萼の基部に2対の苞がある。
サギソウ、茎は単立して高く伸び、15-50 cmにも達し、先端近くに1-3輪の白い花をつける。
花期は7-8月。花の径は3 cmほどで、唇弁は大きく、深く3列し、中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形で側方に開出てその縁は細かく裂ける。
この唇弁の開いた様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることが和名の由来である。
キレンゲショウマ [黄蓮華升麻]
葉の脇に疎らな円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、筒状の黄色い花を斜め下向きに数輪つける。
花弁は5枚。肉厚で、平開はしない。
雄しべは15本、雌しべの花柱は3本。
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