大阪ステーションシティでは施設内に「水」「緑」「時」「エコ」「情報」をテーマにした8つの広場が設置され、多くの花が植えられ観光客の目を楽しませる。
風の広場のモチーフは「英国風庭園」。
この時期アジサイがひときわ人目を引く。
日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。
原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイ と呼ばれる。
アジサイの語源ははっきりしないが、最古の和歌集『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典『和名類聚抄』では「阿豆佐為」の字をあてて書かれている。
もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラックに付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれている。
「あじさいの歌」 – 石原裕次郎の歌、1960年 この歌および生前アジサイが好きだったことにより7月17日の石原裕次郎忌を「あじさい忌」という。
シマトネリコ、初夏に咲く白い花はやや地味ですが、小さくツヤのある美しい葉と、風になびく軽やかな樹姿が魅力的。
新芽は淡い緑でのちに濃緑に変わる。
カラー、派手な黄色で人目を引く。
天空の農園には花のほかにブドウ、ジャガイモなどの農作物も植えられ賑やか。
イカリ草に似た花、あでやかに咲く。
ライムギのトンネルも作られている。
金時人参の花、大ぶりな花はよく目立ち人目を引く。
階段の壁面には補水力のある植物が多く植えられる。
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