創立年代不詳、当軽井沢地区開発の当初、信州一の宮諏訪大社の御分霊を戴き奉斎せられた。
軽井沢郷の鎮守産土の神として、古来より厚く崇拝されている。
諏訪神社は全国に約25,000社あり、長野県の諏訪湖近くの諏訪大社(旧称:諏訪神社)を総本社とする。
また、諏訪神社を中心とする神道の信仰を諏訪信仰(すわしんこう)という。
諏訪信仰は日本全国に広まっており、特に北条氏の所領に多い。
長い参道を進む、ひんやりして涼しい木陰の道です。
軽井沢町天然記念物「諏訪神社社叢」トチノキ巨木。
旧輕ロータリーから間近にあり、散策の手始めに先ず訪れよう。
御本殿は軽井沢宿の最も繁栄した元禄期の再建であって、優れた彫刻が施されている。
明治6年(1873)村社に列せられ、昭和55年(1980)献幣使参向指定神社となり、今日に至る。
この社叢には、13余種の高木が立ち並ぶ。
諏訪神社への行き方歩き方
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢865(諏訪の森)
上越新幹線長野線軽井沢駅タクシー10分位