京福電鉄 龍安寺駅から徒歩で訪問、石畳がとてもきれいです。
最近は石畳に熱を上げています。
微妙にカーブしたところなど心憎いばかリ。
本来は帰路に使う鏡容池から逆回りに辿る。
緑が映り込みとてもきれいです。
池には一面にハスの花が咲いています、そして古い小屋にはもやい舟も見えます。
5月から6月の限られた期間中に、鏡容池で見頃を迎えるのが睡蓮の花。
池一面に咲き誇り、雨が降る中でも思わず足を止めてカメラのシャッターを切りたくなるほどの美しさです。
参道は緑の森。
綺麗な石畳の階段から参拝します。
インバウンドに修学旅行生、境内は大混雑です。
寺務所の白い壁面に緑が映える。
隣は勅使門、エリザベス女王訪問時にはこちらの勅使門から入場されました。
イギリスのエリザベス女王が昭和50年(1975年)に日本を公式訪問した際、石庭の見学を希望。
女王が石庭を絶賛したことが海外のマスコミでも報道され、石庭の名はまたたく間に知れ渡り、現在では「ロック・ガーデン」として世界的に有名な日本庭園となった。
方丈の座席は多くの人で埋め尽くされています。
方丈広間の襖絵。
石庭の作庭意図には“禅の精神”や “「心」の字の配石”など諸説あり、誰がいつ頃作り上げたのかは定かではなく、今だ謎のままである。
しかし、この謎こそが、この庭の解釈をめぐり人々を引きつけてやまない理由だろう。
龍安寺は宝徳2年(1450年)、平安時代の貴族徳大寺家の山荘を、室町幕府の管領だった細川勝元が譲り受け、妙心寺の義天を開山に招き創建された。
平成6年(1994年)世界文化遺産に登録。
後に宰相となった「張商英(ちょうしょうえい)」の参禅を指導した「従悦禅師(じゅうえつぜんじ)」が、中国北宋の龍安山兜率寺(とそつじ)の禅師だったことが龍安寺という名前の由来。
参禅とは、禅堂を学ぶことや坐禅を組むことを指します。
茶室蔵六庵前にある徳川光圀の寄進とされる「つくばい」は、中心の「口」の字を共用し「吾唯知足(ワレタダタルヲシル)」と読み、禅の格言を謎解き風に図案化されたものといわれる。
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