"名城"

京都府

緑が織りなす幻想的な世界 「瑠璃光院」の青紅葉

紅葉の季節が最も美しいと言われている「瑠璃光院」。しかし、「瑠璃光院」の本当の美しさは紅葉だけではない!今回は春にしか見ることができない「瑠璃光院」のもう一つの美しい景色をご紹介。紅葉時期とは一味違った美しさに再び惚れてしまうこと間違いなし...
京都府

新緑の神護寺

紅葉で有名な神護寺、新緑もまた格別。神護寺は、高野山真言宗遺迹(ゆいせき)本山の寺院で、山号を高雄山と号する。本尊は薬師如来、開基は和気清麻呂。新緑と木漏れ日が美しい。神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もこ...
九州

魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅 王塚古墳

王塚古墳(おうづかこふん)は、福岡県嘉穂郡桂川町寿命(じゅめい)に存在する古墳で、5つの色彩で彩られた壁画が石室内ほぼ全面に施されていることで知られている。 日本の特別史跡。1934年(昭和9年)9月30日に採土工事中に前方部が削られ、横穴...
九州

盾持武人埴輪が出土した 仙道古墳

仙道古墳は古墳時代後期の6世紀頃に作られたもので、径45メートルの円墳。国指定の史跡。朝倉郡筑前町の久光にある「仙道古墳」は、九州では珍しく盾持武人埴輪がほぼ完全な形で出土した装飾古墳として知られ、現在は国指定の史跡となり、周囲は緑豊かな古...
北陸

勧進帳創作の舞台となった如意の渡し

かつては六渡寺渡、籠の渡などと呼ばれていた。『義経記』には、奥州に落ちのびる源義経が如意の渡しに乗船しようとしたとき、渡守の平権守に義経であることを見破られるが、弁慶の扇で義経を打ちすえるという機転で無事に乗船できたという話がある。この話を...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 高岡市万葉歴史館

万葉歴史館は、万葉集の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持にちなんで作られた博物館。かつて大伴家持が政務をとった国庁跡にほど近い、眺望のきく場所に万葉歴史館があります。「万葉集」の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持は、今から約1200...
兵庫県

春の六甲高山植物園

六甲山上も春です、新緑とオオヤマザクラのコラボがきれい。ユキモチソウ。サトイモ科テンナンショウ属の多年草。花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから雪餅草と呼ばれる。今植物園では「珍奇植物展~ユキモチソウとその仲間たち~」という...
東海

青葉の季節を迎えた犬山城

犬山城は江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつ。また天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)。黒門跡、現在礎石が一つ残る。登城道の最後の坂を登りつめたところに岩坂門があった。本丸門(鉄門)...
大阪府

行く春を惜しむ

季節の変わり目を感じに長居植物園を訊ねる。「にほふより春は暮れゆく山吹の花こそ花のなかにつらけれ」                     藤原定家この花が咲き始めると、春はもう終りなんだね。わかってはいたことなんだけど。つらい思いをさせる...
奈良県

啓翁桜とサンシュユの桃源郷 五條市西吉野町川岸地区

ここは黄色いサンシュユと淡いピンクの啓翁桜(ケイオウザクラ)が主体、両方同時に見られるタイミングは一週間ほどしかない。今回はその両方がほぼ満開、誠にラッキー。早すぎると啓翁桜がまだ咲いてないし、遅すぎるとサンシュユが色褪せてくる。ちょうど良...
奈良県

行基も家族愛を感じた千体仏

九品寺は中世にこの地を治めた楢原氏の菩提寺で、聖武天皇の命により行基が建立した寺と伝わる。参道両脇の回遊式庭園「十徳園」は、西国三十三力所観音霊場の本尊を模した石仏を並べ、四季の花々が美しい。大和の古道を歩いていると、道端に佇む石仏に出会う...
大阪府

早春の長居植物園パート2

丁度1週間前に「早春の長居植物園」をお届けしたばかりだが、再度訪問。早春の長居植物園春の訪れを知らせるように、ひとあし早く咲きだした色とりどりの草花を探しに・・・・ … 続きを読む →"春らしい陽気に誘われて多くの人達が植物園を訪れている。...