九州

玄界灘の景勝の山上にそびえる白亜の天守 唐津城

別名は、満島山(みつしまやま)を中心に鶴が翼を広げたように見えることから舞鶴城とも呼ばれる。唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置する。唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配された...
九州

南蛮文化のふるさと 平戸の散策

平戸は旧平戸藩松浦氏の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港だった。また、日本本土から乗用車のみ(他の交通機関を使わずに)で行き来出来る自治体として最西端でもある。幸橋は別名オランダ橋と言われ、平戸藩主雄香公が平戸の...
九州

山鹿素行の叡智 平戸城

最初は安土桃山時代の末期に松浦鎮信(法印)によって築かれたが破却され、江戸時代中期になって再建された。再建にあたっては山鹿素行の軍学に沿って縄張りがなされた。平城の赤穂城と並んで、平山城では唯一の山鹿流による城郭である。駐車場より亀岡山に築...
九州

弘法大師空海が唐から帰国して初めて護摩を焚いた 最教寺

当寺がある場所は日本に真言宗を伝えた弘法大師空海が唐から帰国して初めて護摩を焚いた所と言われ、真言宗に帰依していた鎮信はこの地に寺院の建立を思い立った。しかし、当時この場所には曹洞宗の勝音院という寺院があり、鎮信は移転を要望したが住職の竜呑...
九州

瀬戸内航路フェリーの旅

瀬戸内航路はよく利用するが今回は平戸への旅です。今回は平戸まで走らねばならないので、南港16:50発の1便に乗船、新門司着は翌日05:30で一日をフルに使える。そして帰りは2便を使うことにより滞在時間を有効に使える。一時の酷暑状態は脱したも...
大阪府

舞洲サンセットウォーク そして「新夕陽丘」へ

南港地区で北港ヨットハーバーの夕日を紹介したら新夕陽丘を紹介しないわけにはいかない。高さ25mの頂上部展望広場から大阪湾を見渡す眺望は絶品。夕陽のすばらしさはもちろん、夜には街の灯や沖を行く船の明りなど、ロマンティックな夜を過ごしたい方に是...
大阪府

大阪北港ヨットハーバーの夕日

昨日、鷲羽山からの夕日の様子を紹介しましたが、大阪にも夕日のスポットはたくさんあります。今回は関西夜景100選にも選ばれている大阪北港ヨットハーバーを訪問した。市民と海とのふれあいを目的とする大阪市営のヨットハーバー。芝生のある公園やテニス...
地域

夕日に染まる瀬戸大橋とライトアップ

鷲羽山からの夕日を撮影したく、津山を切り上げ倉敷へ向かう。鷲羽山から見た瀬戸内海に沈む夕日は「日本の夕日百選」に選定されている。また、日の出の美しさも格別で「初日の出」には多くの人が訪れる。そして今日はライトアップの行われる日なのだ。瀬戸大...
京都府

美醜の魔界を詠んだ謎の女流歌人小野小町

隨心院が所在する小野は小野氏の一族が栄えたところである。宮中で仁明天皇に仕え歌人として知られる小野小町もこの地の出で宮中を退いて後も過ごしたとされる。隨心院には小町の晩年の姿とされる卒塔婆小町像を始め文塚、化粧の井戸などいくつかの遺跡が残る...
京都府

陰陽師・安倍晴明の神秘は不滅

もともとは、修験道の祖とされる役小角(えんのおずの)などを生んだ賀茂氏が取り仕切っていたが、賀茂忠行が出て、その弟子の晴明が活躍するに及んで、以後、賀茂家と安倍家で公家貴族社会の陰陽道の地位を独占し続けた。後世、晴明の子孫が繁栄を極め、賀茂...
大阪府

酷暑の長居植物園の暑さ対策

酷暑の長居植物園に暑さをはじく対策を見に行ってきた。今市民の人気を集めているのがこのハウス。所狭しとヒョウタン、ヘチマがぶら下がる。8種類46株のつる性植物が実ったトンネル内は、遮光効果と食物の蒸散作用で1~2度は低くなるという。空には秋の...
京都府

悪縁を切り良縁を結ぶ 安井金毘羅宮

安井金毘羅宮にお詣りすれば、酒・たばこ・ギャンブルから男女の悪縁に至るまであらゆる断ち物に成功するという。こうした縁切り・物断という珍しい後利益の由来は、実は祭神崇徳上皇のパワーから生じている。本殿/中央に崇徳天皇が祀られている主祭神の崇徳...