長生きでも脳が老けない人の習慣

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認知症は脳の糖尿病です

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長生きでも脳が老けない人の習慣

「もの忘れが増えたかも」

「ちょっとしたことでイライラしてしまう」

「料理の味付けが変わった気がする」

…あなたや家族にこんな悩みがあったら、MCI(軽度認知障害)かもしれません!

でも安心してください!
MCIに気がついて、しっかり対処すれば脳の機能低下はまだ食い止めるチャンスがあります。

最新研究で分かった脳細胞を長生きさせる生活

・パズルより「ながら作業」が脳の刺激になる
・23時以降に寝る人は認知症リスクが高い
・カレーがアルツハイマーを遠ざける
・2週間の一回の化粧が認知症を抑制
・ドラマは「一気見」より「毎週見る」
・「ロスマリン酸」が脳のごみ見出し機能を高める
・体温を上げると脳のごみが溜まりにくくなる
・「一日2杯の緑茶」「一日3杯の珈琲」が脳に効く

最新研究でわかった認知症から逃げ切る方法!

・2週間に1回の化粧が認知症を抑制
・体温を上げると脳のゴミが溜まりにくくなる
・23時以降に寝る人は認知症リスクが高い
・「ロスマリン酸」が脳のゴミ出し機能を高める
・カレーがアルツハイマーを遠ざける
・ 「1日2杯の緑茶」「1日3杯のコーヒー」が脳に効く
・ 糖尿病患者の認知症リスクは4.6倍
・ パズルより「ながら作業」が脳の刺激になる
・患者の「子ども扱い」は逆効果
…etc.

出版社からのコメント

―目次―

●序章:意外と知らない? 認知症の基礎を知ろう

【認知症の基本1】「脳の老化=認知症」ではない
【認知症の基本2】「もの忘れ」と「認知症」の違い
【認知症の基本3】患者の9割が三大認知症
【認知症の基本4】認知症は中核症状から周辺症状へ拡大していく
【認知症の基本5】日本の認知症患者は増える一方
【認知症の基本6】認知症は予防可能な生活習慣病
【認知症の基本7】予防のポイントはMCIの早期発見
【認知症の基本8】見逃すな! MCIのサイン
【認知症の基本9】家族の精神的負担が大きい

●第1章:脳の健康は家族との幸せな将来のために

●第2章:科学的に正しい認知症対策

●第3章:認知症予防の最前線

●第4章:あなたはどっち? 認知症に近づく生活・遠ざける生活

おしゃれをするorすっぴんでいる
新しい店に行くorなじみの店に行く
料理をつくるor料理を食べる
よく笑うorよく泣く
分からないことは人に聞くorなんでもスマホで検索
日記を書くor本を読む
買い物が好きor節約が好き
ほどよく投資派orコツコツ預金派
歯みがきとフロスor歯みがきだけ
徹夜も辞さない夜型or徹夜回避の朝型
老眼鏡に頼るorなるべく裸眼ですごす
ウォーキングor社交ダンス
電話で話すorビデオ通話で話す
お風呂派orシャワー派
ドラマは録画して「一気見」orドラマはリアルタイムで毎週見る

●第5章:専門医がオススメ! お家でできるエクササイズ

基本の「週一×7・5メッツ運動」
誰かと一緒に「ペアウォーキング」
お家でできる「コグニサイズ」
生活のついでにできる「ながらサイズ」
脳の血流を増やす「思い出トーク」
認知機能を向上させる「アニマルセラピー」
鳴らすだけ「楽器セラピー」

●第6章:最新研究でわかった! 科学的に正しい脳を守る食事法

予防効果の高い3つの食事法とは
気をつけたい糖化とコレステロール
認知症を予防する5つの食材
認知症を食から予防する最終兵器、サプリメント
脳細胞を酸化ストレスから守るポリフェノール
インドではアルツハイマー病の発症率が低い⁈
アミロイドβ、タウの凝集を抑制する「ロスマリン酸」
ロスマリン酸には脳の老化を防ぐ効果もある

●第7章:それでも家族が認知症になってしまったら

著者について

株式会社わかさ生活 代表取締役社長。
18歳の時、脳腫瘍の大手術を受け、命と引き換えに視野の半分を失う。
自身の経験から、自分のように目で困っている人の役に立ちたいとの想いで、1998年に株式会社わかさ生活を創業。
著書に『花鈴のマウンド』や『女子高生と魔法のノート』があり、現在は健康雑誌『若々』も発刊中。

<4人の専門家が監修>

阿部 康二 (岡山大学脳神経内科 教授)
1981年東北大学医学部卒業。
1987年東北大学神経内科大学院修了(医学博士)。
1988年米国ハーバード大学神経内科学教室留学。
内科学会認定内科指導医、内科学会認定医、神経学会理事・専門医、脳卒中学会幹事・専門医、認知症学会専門医、世界脳循環代謝学会理事長。
NHK「きょうの健康」など出演。

森下 竜一 (大阪大学大学院臨床遺伝子治療学寄附講座 教授)
1962年生まれ。
阪大医学部卒。
2002年自ら創業したバイオベンチャー「アンジェス」を上場。
阪大大学院遺伝子治療学教授を経て、内閣官房健康・医療戦略室参与、前内閣府規制改革推進会議委員。

古和 久朋 (神戸大学大学院保健学研究科 教授)
1970年東京都生まれ。
95年東京大医学部卒。
2004年3月、同大大学院修了。
同大学病院で認知症専門外来を立ち上げ、10年に神戸大へ。
神戸大医学部付属病院の専門外来「メモリークリニック」で認知症専門医として診療に携わる。

河田 康志 (鳥取大学工学部生物応用工学科 教授)
1985年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。
1985年大阪大学理学部生物学科教務職員。
1988年京都大学理学部化学科助手。
1992年鳥取大学工学部生物応用工学科助教授。
2000年鳥取大学工学部生物応用工学科教授、現在に至る。