大阪駅前ビル群と桜

本年もいよいよ桜のシーズンです。
有名な桜の名所もいいが身近なところに名所があります。

大阪ダイヤモンド地区には近隣のビル街ではめずらしく多くの桜があり、高層ビル群と桜の組み合わせが美しいエリアとなっております。

桜は咲き始めから満開まで１週間程度あり、その後しばらく見頃が続きます。

駅前ビルには品種の違う桜があり、開花時期が異なることから何らかの花が咲いている期間は１か月近くあります。

高層ビルと桜、一味違った景色が撮れるのではと期待している。

ビジネスやお食事、ショッピングなどで訪れられたさいには、花見の散策をしてみられてはいかがでしょうか。

建て替えが進む丸ビル、2023年夏に取り壊し、2030年春の完成を目指す。

ダイヤモンド地区にある桜の種類と開花順序は次のようになります。

紅葉スモモ → ソメイヨシノ・ヤマザクラ→ 枝垂桜 → 八重桜
３月始めから中旬にかけて紅葉スモモが開花し、他の桜も順次開花します。

紅葉スモモ３月中旬
別名は赤葉桜。ソメイヨシノより１０日ほど早く開花することで、早咲きの桜としてよく話題になります。

ソメイヨシノ３月下旬
駅前ビルで最も多い桜。
高層ビル谷間の植樹帯や国道２号線沿いには合計約６０本、植樹されています。

ヤマザクラ３月下旬
大阪梅田ツインタワーズ・サウスに六甲山系のサクラが７本植樹。花と赤い若葉が同時に出ます。

枝垂桜　３月終り頃
ソメイヨシノが見頃（ソメイヨシノ開花後約１週間）のころに咲き初め、しばらくは枝垂れ桜の見ごろが続きます。

八重桜　４月始め頃
バラのような豪華な桜。
造幣局の八重桜と同じ時期に開花します。

お初天神の境内にも桜が咲き始めています。

大阪府には、大阪城公園など有名な桜の名所があります。
それらの名所と比べると、遥かに桜の規模は小さいです。

それでも、恋人の聖地で眺める桜の花は、感慨深いものがあります。

あでやかな枝垂れ桜はもう少し後になりそうだ。

現在は椿が見頃を迎えています。

猫もそろそろ恋の季節、近づく猫を威嚇しています。

境内では熱心に参拝する姿が見られます。

醤油屋の手代・徳兵衛と、遊女のお初は恋し合う仲であった。
物語は、徳兵衛とお初が生玉の社で久しぶりに偶然出会うシーンから始まる。

真夜中、お初と徳兵衛は手を取り合い、露天神の森へ行く。
やがて松と棕梠の連理の木を見つけ、ここを最後と覚悟を確かめ合うと徳兵衛は脇差でお初の命を奪い、自らも命を絶つ。

　　大阪駅前ダイヤモンド地区桜マップ　クリック
国道２号線、御堂筋、四ツ橋筋などの主要道路により囲まれた５角形の形状がダイヤモンドに似ていることからダイヤモンド地区と呼ばれるようになりました。

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