近畿

兵庫県

近代築城技術の粋を尽くす美しき巨城 姫路城

姫路城は、現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構である江戸時代以前に建設された天守が残っている現存12天守の一つで、ほぼ中堀以内の城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守...
兵庫県

平成の天下普請で復元・修理された 明石城

丘陵舌端に築かれ、本丸付近は柿本人麻呂を祀った人丸塚があったと言われており、この地は嘉吉の乱で激戦地となったJR明石駅北側に位置し、駅ホームより間近に望める。縄張りは連郭梯郭混合式の平山城である。別名、喜春城(きはるじょう、きしゅんじょう)...
京都府

芦生の森原生林 関西最後の秘境

原生の森と呼べる場所は関西には少ない。京都府の北東部、南丹市美山町にある芦生の森は京都大学の研究林として、その原始の姿が守られてきた。研究林事務所に入山申請書を出してスタート。本来は入山林禁止のところを、申請者に限り許可されているのだという...
京都府

亀甲山勧修寺 水連、蓮が花盛り

白梅や、紅葉の名所の一つ。3月は、馬酔木(あしび)5月上旬~中旬は、氷室の池(ひむろのいけ)にスイレンや杜若が咲き競う美しい名所。現在は水連、蓮、アジサイが楽しめます。画像はクリックすると拡大します。山門へ至る参道の両側には白壁の築地塀が続...
京都府

藤森神社の紫陽花

洛南深草の里に、平安遷都以前より鎮座する藤森神社は菖蒲の節句の発祥の地。節句に飾る武者人形には藤森の神が宿ると伝えられている。由緒ある五月五日の藤森差異が終わり、広い境内を駆け抜ける風に清涼感を求める六月になるとアジサイ祭りは間もなくだ。伏...
京都府

祇園放生会 [祇園白川・巽橋] 

祇園放生会は、遥か中国陳代(557~589)、今より約1400年以前の天台宗の高祖天台大師智顗の放生池設置の故事に習うこの古都祇園の地を末永く魚鳥類と人間が憩う共生の場と念じ、放生禁殺の大乗菩薩の慈悲の実践の場と期して、後援、協賛、推進委員...
京都府

平安神宮のハナショウブ

平安神宮は社殿も神苑も、雅やかな平安京をよみがえらせる。3万平方メートルの広大な神苑にベニシダレザクラやハナショウブ、スイレンなどが咲く時期は、なお艶やかな王朝文化の香りに包まれる。日本様式の典型として名高い神苑は南苑、西苑、中苑、東苑に分...
京都府

「源氏物語ゆかりの地・枳殻邸(渉成園)」

渉成園は東本願寺の飛地境内地(別邸)です枳殻邸(渉成園)」の由来1602(慶長7)年教如上人が徳川家康から寺地を寄進され、東本願寺が成立。その後、13代宣如上人が三代将軍徳川家光から東本願寺の東側の土地を寄進され、引退後自らの隠居所をそこに...
京都府

東林院・沙羅の花を愛でる会

妙心寺山内。本堂前庭は、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」で、見頃になると青苔に落花の風情が楽しめる。6月15日から6月30日まで「沙羅の花を愛でる会」で特別公開され、お抹茶と精進料理が賞味できる。ふだんは非公開。沙羅の花を愛でる会(お抹茶...
近畿

原生林に囲まれた四十八滝をめぐる  赤目四十八滝

美しい滝が続く渓流はのんびり歩ける散策路奈良と三重の県境を東西に流れる滝川。その上流約4キロメートルにわたって続く渓流に点在するのが、「日本の滝百選」にも選ばれた赤目四十八滝。【花の見所】紅葉11月中旬~11月下旬。楓の朱色のなかに山桜、カ...
京都府

両足院 ~半夏生のお寺~ ~両足院の特別拝観~

両足院は、建仁寺境内にある建仁寺塔頭です。通常は庭園拝観、座禅の予約をすることで中に入ることができます。今回は、平成23年6月10日(金)~7月10日(日)まで開かれている夏期特別拝観半夏生の特別公開にて庭園を拝観させていただきました。書院...
京都府

紫式部邸宅跡・廬山寺 桔梗の源氏の庭

廬山寺は京都御所のすぐそばのお寺です。京都御所/梨木神社の東向かいに有る紫式部屋敷跡の寺として知られ、小さな庭園ですが桔梗の名所で白砂と苔の島で構成された庭の桔梗が爽やかです。庭園東側の墓地に仏師定朝の墓と御所女人墓が有り秀吉の築いた「御土...