奈良県

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絶景かな東大寺二月堂から望む悠久の夜景

二月堂は平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火には焼け残ったが、寛文7年(1667年)、お水取りの最中に失火で焼失し、2年後に再建されたのが現在の建物である。 本尊は大観音(おおかんのん)、小観音(こがんのん...
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猿沢池で采女祭2014 月明かりの下で優雅に

奈良時代に天皇の寵愛をうけた采女(後宮で天皇の給仕をする女官の職名)が、天皇の関心が薄れたことを悲観し猿沢池に入水した霊を慰めるために始まったという采女祭。 ここ猿沢の池で仲秋の名月を愛でる日の恒例行事となっている。 過去の采女祭の記事もど...
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中秋の古都で「采女祭」

この記事は誤って消去した記事の再掲です。 画像は2011年9月12日訪問時のものです。 采女祭のクライマックスを飾るのは、雅楽を奏でながら猿沢池を回る二艘の管弦船でしょう。 それぞれの船首に、龍と鶴 の頭を艶やかに飾られたこの船は、兵庫県赤...
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夏の奈良は光煌めき灯りが揺れる

この記事は誤って消去した記事の再掲です。 画像は2011年9月12日訪問時のものです。 古都奈良の夏の五大行事。 東大寺、興福寺など世界遺産をはじめとする歴史的建造物などが美しくライトアップされ、奈良の夏の夜を彩る美しい光の舞台が演出されま...
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秋篠寺 技芸天が微笑をたたえる寺

堀辰雄が東洋のミューズと称賛した伎芸天と木立に囲まれた金堂跡の綺麗な苔の絨毯。 梅雨の晴れ間の輝く緑の絨毯が見たいと思いつつ時機を逸してしまった。 この寺の本堂に安置されているのが、おだやかな微みと立ち姿の美しさで知られる伎芸天立像。 堀辰...
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興福寺塔頭摩尼珠院の跡に造成された吉城園

この記事は誤って消去した記事の再掲です。 画像は2011年8月24日訪問時のものです。 吉城園は、二月堂の辺りを源流とする小川で、この吉城園の脇を通る「吉城川」からこの名を付けたのでしょうか。 名勝依水園西南にあり、万葉集にも詠まれた宣寸川...
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古代史ミステリー 壬申の乱と女性たち-1

この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。 画像は2012年10月11日訪問時のものです。 ミステリアスなこの時代、皇位争いに矮小化してみている限り、いわゆる「壬申の乱の謎」がついて回ります。 東アジア状勢と列島全域を視野にした中で、...
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山辺の道 雨中散策

梅雨の季節、山の辺の道を桜井から大神神社まで歩きました、カメラ片手の散策ですからなかなかはかどりません。 初瀬川と三輪山、もう少しガスっていたのですが撮影ポイントに着くまでにガスが少なくなってしまいました。 隠国(こもりく)の 泊瀬(はつせ...
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元興寺世界遺産めぐり

元興寺(がんごうじ)は、奈良市にある、南都七大寺の1つに数えられる寺院。蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身である。 法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった(ただし、飛鳥の法興寺も...
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朝廷の武器庫 石上神宮

『日本書紀』に記された「神宮」は伊勢神宮と石上神宮だけであり、その記述によれば日本最古設立の神宮となる。 又大神神社と同じ日本最古の神社として有名です。 元々は古来朝廷の武器庫として物部氏が守っていたようです。 別名として石上振神宮、石上坐...
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雨宝山十輪院 元正天皇勅願の寺 河島英五も眠る

寺伝では元正天皇(715-724年)の勅願寺とされ、右大臣・吉備真備の長男である「朝野宿禰魚養(あさのすくねなかい)」の開基とも伝えられている。 元興寺の旧境内の南東の隅に位置し、当初は元興寺の一子院だったようだ。 河島英五の墓はここにある...
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名勝 衣水園 奈良市内で唯一の鑑賞庭園

名の由来は諸説あり、池が吉城川の水に依っているためという説や、然庭園内の池が草書体の水の形をしていることに由来するという説、杜甫の「名園緑碌水」の句に由来するなどの説があるが、はっきりしたことは分かっていない。 依水園は外国人の旅行書のバイ...