北帰行直前の白鳥 鳴子温泉

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江合川(荒雄川)に白鳥がいるというので出かけてみることに、折角だから日の出とからめてと欲を出した。

宿を5時過ぎに出発、目的地までは徒歩20分と聞いた。
辺りはまだ暗い、後ろの目立つ山は何という山だろう、ホテルへ帰って聞いたら「ミミズク山」だと教えられた。

徒歩20分と聞いただけで出かけるのだから気ままなものだ、そうだ俺はきままな旅人だったんだ。

いました、首がひょっこり見えている、驚かしては元も子もないのでそろそろと歩を詰めていく。

日の出に照らされる白鳥、いい雰囲気だねえ。

一羽の白鳥が羽ばたいてくれた、素晴らしいシャッターチャンス、しかし眼の前のブッシュが無粋だね。

そこへ餌を持ったおじさんが現れた。
ずっとここで餌付けしているという、もう北帰行が始まっていて昨日は12羽いたが今日は8羽だという。

ここには4月の初旬までいるという、それから北海道を足場にシベリアに向かう。

鳥インフルエンザの前までは100羽ほどいたそうだがその後数が減っているという。
色の黒っぽいのが子供だ、来年も子供を伴ってくるそうだ、かわいいね。

おじさんは周りの畑にも餌をまいていた。

ふと横を見ると川面から湯気が、川霧だ、幻想的な風景にしばし見とれる。

近づいたとたんに数羽のカモが飛び立った、いいシャッターチャンスだったのに、カメラマンとしてはまだ未熟だなあ。

昼食後気になってもう一度出かけてみた。
川から上がって日向ぼっこの最中だった。

丘にいるときは近づくと逃げる、やはり水の中は安全だとよく知っているんだ。
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鳴子温泉へのアクセス、行き方歩き方

鉄道:JR陸羽東線・鳴子温泉駅すぐ。
高速バス:仙台駅前からミヤコーバス・仙台 – 鳴子線で終点・車湯下車。

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