阪神百貨店の壁面緑化を撮る

大阪府

バーティカル・ガーデンを撮る


阪神百貨店の特異な壁面は以前から気になっていたがついそのまま見過ごしてきた。

今回偶然、撮影予定に空きが出たため気になっていた壁を撮ることにした。

銀色のパネルに覆われた小粋でスタイリッシュな外観。
大阪駅前がグッと都会的になった感があります。

向かい合う阪神と阪急。2022年春、阪神側が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」として全面開業した暁には、梅田阪急ビルは「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称されている。

計487個のプランターが設置され、六甲山系や淀川水系の在来種が約100種類植栽されている。


この大阪梅田ツインタワーズ・サウスの3~9階のバルコニーには、計487個のプランターが設置され、六甲山系や淀川水系の在来種が約100種類植栽されている。

このような壁をバーティカル・ガーデンと呼ぶ、垂直な庭という意味で、縦方向のスペースを利用した植物の取り入れ方のこと。

その種類は様々で、例えば日本では、蔓植物を利用して作る緑のカーテンがよく知られています。

小さいスペースで楽しめることから、バーティカル・ガーデンは最近ではベランダなどの屋外だけでなく、インテリアの一部としても紹介されています。

甲子園のツタを移植するとの噂も・・・もあったのだがその後どうなったのかな。

壁面は植栽にあたり土壌基盤を造って高木から低木を配植したデザインとなっている。

ビルの外装にアルミ化粧パネルが使用され、そのパネル間約1.2m(北側の曲面部は各階にカフェがあるため開口部が広い)、奥行約0.6mのバルコニーに木本を植栽し、維持管理によりその樹形や質を維持する作業が行われている。

大阪でのビル壁面の大規模な緑化は近年なかった。

また緑化が行われていたとしても、草本や低木がカセット式で植えられていたり、つる植物を登攀させたり下垂させるタイプの緑化であった。

河合隆三氏の作品。


ついでに付近を散策している。

突然大きな排気塔に出くわす。

大阪第一生命ビルの玄関に鐘馗の像がある。 彫刻家 流 政之氏の作品。

香川に彫刻家・流政之『ナガレスタジオ 流政之美術館』がある、行きたいと思ったが果たせずにいる。

大阪市北区梅田、大阪第一生命ビルの「タイムパル」は1990年完成のからくり時計。


複雑なオブジェの輪や螺旋状の物体が回転する仕組みとなっている。
突然、空白の時間が出来、貴重な体験をした。
ここは今少し撮影を続けよう。

アクセス

・阪急「大阪梅田」駅から徒歩約5分
・阪神「大阪梅田」駅から徒歩約1分
・JR「大阪」駅から徒歩約2分
・大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅から徒歩約1分
・大阪メトロ谷町線「東梅田」駅から徒歩約1分
・大阪メトロ四つ橋線「西梅田」駅から徒歩約3分
・JR東西線「北新地」駅から徒歩約4分