藤原氏の始祖を祀るパワースポット 談山神社を訪ねる

奈良県
カレンダー
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

紅葉の名所を訪ねる


駅前には少年と少女のほほえましい像がありました。

後醍醐天皇寄進の石灯籠
元徳三年(1331年)の刻銘があり後醍醐天皇寄進といわれる石灯籠

正面手水舎

秋は約3000本のカエデが、社殿の朱色と競うように・・・・・


談山神社は紅葉の名所として知られ、秋は約3000本のカエデが、社殿の朱色と競うように赤や朱色に燃え立ちます。

この時期は楓の緑がきれいだ。

140段の石段を登りきったところに「かたらいの杜」というレストランがあり、その前は結構に広さの広場になっており、座るところもあり弁当を広げることができます。

広場にあった像、モノクロで撮ってみた。

石段途中に連理の杉があります。
古くから「連理の杉」「夫婦杉」と呼ばれている霊木です。

2本の杉の木が根本で結ばれており、その形から夫婦和合、家庭円満、ひいては家運隆昌の神が鎮まるところとして、人々の信仰を集めています。

レストランではころあいの光があり、飾ってあったススキを撮ってみた。


窓の外は緑がきれいだ。

緑の中にぽっかりと青い空、思わずシャッターを押した。

始祖 藤原鎌足


藤原鎌足と不比等、定恵。

鎌足像

藤原 鎌足 / 中臣 鎌足(ふじわら の かまたり / なかとみ の かまたり)は、飛鳥時代の貴族・政治家。
中臣御食子の子。母は大伴智仙娘。日本の歴史における最大氏族「藤原氏」の始祖。

密かに蘇我氏体制打倒の意志を固め、擁立すべき皇子を探した。
初めは軽皇子(後の孝徳天皇)に近づき、次に中大兄皇子に接近した。
また、蘇我一族内部の対立に乗じて、蘇我倉山田石川麻呂を味方に引き入れた。

645年、中大兄皇子・石川麻呂らと協力して飛鳥板蓋宮にて、当時政権を握っていた蘇我入鹿を暗殺、入鹿の父の蘇我蝦夷を自殺に追いやった(乙巳の変)。

この功績から、内臣に任じられ、軍事指揮権を握った。
ただし、内臣は寵臣・参謀の意味で正式な官職ではない。

また、唐や新羅からの外交使節の対応にもあたっており、外交責任者でもあったとみられている。

境内の建物






(左から)本殿・東透廊・拝殿

談山神社拝殿・ 楼門・東西透廊
室町時代 重要文化財
朱塗舞台造拝殿は永正十七 年(一五二〇)の造営、中央の天井は伽羅香木でつくられている。
折れ曲る東西透廊は 本殿を囲む特異な形態をもち、檜皮葺の屋根が美しい。

拝殿からの紅葉眺望





菴羅樹(カリンの原種)
飛鳥時代
藤原錄足公長男 定慧和尚が唐の国より持ち帰られた霊木と伝える。

鎌足の墓の上に十三重塔を造立



鎌倉時代に成立した寺伝によると、藤原氏の祖である中臣鎌足の死後の天武天皇7年(678年)、長男で僧の定恵が唐からの帰国後に、父の墓を摂津国安威から大和国の当地に移し、その墓の上に十三重塔を造立したのが発祥であるとする。

天武天皇9年(680年)に講堂(現・神廟拝殿)が創建され、十三重塔を神廟として妙楽寺と号した。

大宝元年(701年)、十三重塔の東に鎌足の木像を安置する祠堂(現・本殿)が建立され、聖霊院と号した。
談山の名の由来は、中臣鎌足と中大兄皇子が、大化元年(645年)5月に大化の改新の談合をこの多武峰にて行い、後に「談い山(かたらいやま)」「談所ヶ森」と呼んだことによるとされる。
後に本尊として講堂に阿弥陀三尊像(現・安倍文殊院釈迦三尊像)が安置された。

十三重塔(神廟、重要文化財) – 享禄5年(1532年)再建。現存する世界唯一の木造十三重塔。


十三重塔のライトアップのポスターを撮影。

境内の池は紅葉を映しきれいだ。


権殿
平安時代(室町時代再建) 重要文化財
天禄元年(九七〇)摂政右大臣藤原伊尹の立願によって創建され、実弟の如覚―多武峰少将藤原高光―が阿弥陀像を安置した元の常行堂。
ここで室町の頃盛行した芸能「延年舞」は有名である。現存のものは室町後期の再建。

権殿は、建立以来、五〇〇年の時を経て、大修理を終え、この平成の世に再生しました。
当殿内では、室町時代より延年 舞やお能が演じられ、「伝統と革新」の芸能をきそいあってきました。

古典芸能・現代舞踊・音楽・絵画・写真・彫刻・陶芸・映画・ 演劇・歌謡・落語・漫才・文学・詩などにたずさわる人たちの守り神として、また、芸能上達をいのる「祈りの場」として、「集いの聖地」として崇敬。

閼伽井屋

閼伽(あか)は、仏教において仏前などに供養される水のことで六種供養のひとつ。
閼伽を汲むための井戸を「閼伽井」、その上屋を「閼伽井屋」、「閼伽井堂」と称される。

屋根はこけら葺で元和五年(一六一九)の造営。
この中の井戸は、「摩尼法井」と呼ばれ往古、定慧和尚が法華経を講じたとき、龍王の出現があったと伝えられている






帰りに蜘蛛の巣を見つけた、大きなクモだ。

仲間は酒につられて店に。

駐車場への道は景色に富んで見応えがある。

最寄り駅は近鉄・JR桜井駅
○桜井駅からバス(1時間に1本)で約25分。終点下車から徒歩で約3分。
○ 桜井駅からタクシーで約15分。
桜井駅(南口)~聖林寺~談山神社 (所要時間 約25分)

時刻表は、奈良交通のホームページをご確認ください。
※交通渋滞等により「多武峯」止めになる場合があります。

人気エリアの今最も売れている人気上昇中のおすすめの宿を選ぼう

10月、11月の連休
10/11  10/12  10/13   10/14
11/1   11/2   11/3   11/4


今年の年末年始は最大9連休!
今年の年末年始はなんと最大9連休/土日に挟まれているため去年よりも長い最大9連休の年末年始


じゃらん 評価が高いのに1万円以下のプラン大特集


クラブツーリズム 日本100名城ツアーを探す列車・飛行機で行く旅 年末年始・お正月の国内旅行・ツアー2024-2025秋の紅葉ツアー・紅葉旅行2024


エルゴベビー オンラインストア 「抱っこひも」販売促進プログラム