世界三大夜景の函館山 昼間とどちらがきれい!?

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標高334m、周囲約9km。牛が寝そべるような外観から臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれる。

2001年、「函館山と砲台跡」として北海道遺産に選定された。
最近は中国からの観光客が多い。

陸繋島のくびれた形の市街は昼間は景色がはっきりと見え美しい。
津軽海峡、函館湾、函館市街のパノラマが望めます。
左が函館湾、右が津軽海峡。

右手奥には湯の川温泉街、函館空港が広がる。

ズームアップするとメモリアルシップ摩周丸、ともえ大橋、JR函館駅が見える。

傾きかけた太陽が海峡紅くを染める。

海峡に落ちる夕日を眺める人たちのシルエットがきれい。

三角点は無線塔などが林立する山頂中央の時計台前にあり四方くさりで保護されています。
この三角点の近くには「伊能忠敬北海道最初の測量地」の碑が見られます。

平成20年6月に大手時計メーカーが、「函館開港150周年」を記念して寄贈されたもので、台座のプレートには制作を手掛けた日時計作家の小原輝子さんが「太陽は見かけ上、東から西に動き、地面に棒を立てるとそこには規則正しい動きで影が出来る。

人間は大昔、この影に目盛りをつけて“日時計”を作った。
太陽が作る影の原理は、現代においても“時刻制度の原点”として使われている。」と解説してくれている。

伊能忠敬北海道最初の測量地
伊能忠敬は、箱館を出発点として東海岸から根室まで、蝦夷地の実測を行った。

その起点が函館山であったことを記念して、昭和32年4月、函館市が函館山山頂展望台の側壁に肖像ブロンズを嵌め込んで設置した。

トーマス・ライト・ブレーキストン(Thomas Wright Blakiston, 1832年12月27日 – 1891年10月15日)は、イギリス出身の軍人・貿易商・探検家・博物学者。

幕末から明治期にかけて日本に滞在した。
津軽海峡における動物学的分布境界線の存在を指摘、この境界線はのちにブラキストン線と命名された。
トーマス・ブラキストンとも表記する。

ブラキストンラインとは、動物学上の津軽海峡の呼稱であり、この海峡を境にして動物の分布は南北で異なることを発見した英国人T.W.ブラキストン(1832~1891)の名によるものである。

ブラキストンは函館開港直後の1861年より約23年間この地に在留し、貿易を営み、傍ら鳥類の採集研究に努めた。
 
この世界的業績は、津軽海峡と共に永遠に残るであろう。
     1960年6月建立
            函館青年会議所
            函館J.C創立10周年
            日本JC第9回北海道地区員大会 記念

夕食をしていて日没に今一間に合わなかった、残念。

これから市電に乗って函館山からの夜景を見に行きます。
十字街の停留所で降りて、10分ほど坂道をのバリロープウェイに乗ります。

夜間には陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りと漆黒の海の部分のコントラスト、さらにイカ釣り漁船が漁の際に灯すランプ(集魚灯)が織り成す、美しい夜景が有名だ。

夜景の中に「スキ」や「ハート」という文字を見つけると幸せになれたり両思いになれると言われている。

神戸の摩耶山掬星台および長崎の稲佐山とともに「日本三大夜景」、さらには香港およびナポリとともに「世界三大夜景」と称される。

ズームアップすると港に係留された摩周丸がきれいに見えている。
今夜は函館駅の右に見えているホテルに泊まっています。

函館山へのアクセス、行き方歩き方

住所:函館市函館山
電話:0138-23-6288 函館山ロープウェイ

市電(路面電車)で行く場合電停「十字街」で下車して南部坂を登る。(所要約10分)

JR函館駅から徒歩で行く場合朝市を通り、そのままずっとまっすぐ進み、二十間坂を登り切って左折すると、南部坂(山麓駅周辺)に出ます。(所要20分~25分)

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