先月に続き今月も撮影会は御所。
御所には何度も訪れるているがすべて御所から南を目指した。
先月御所の街を始めて歩いた。
御所まち散策
その後九品寺、高天彦神社と足を延ばした。
葛城路の春・九品寺
神々が住むと言われる里に佇む高天彦神社
御所まちは、江戸時代初期に形成された陣屋町。
その後も奈良中南部の中心地として繁栄を誇ってきました。
御所まちは、一つの川をはさんで西岸には商業都市の西御所、東岸は寺内町の東御所と、二つの町が形成され、江戸時代の検地絵図がいまでも使えるほど、町のかたちはよく残っています。
家々の間を流れる水路(背割り下水)まで、ほぼ当時の姿をとどめています。
西御所は環濠集落として、東御所は寺内町として、共に16世紀中頃またはそれ以前に成立したと考えられます。
関が原の合戦後、当地を支配した桑山元晴が、環濠内の道路・背割り下水等の整備を行い、寛保2年の検地絵図にある町並みができたと考えられます。
背割り下水と環濠は、ほとんど検地絵図のとおりに現存しており、平成20年度に国の「循環のみち下水道賞」を受賞しました。
御所まちの中には、高札場や背割り下水/環濠をはじめ、さまざまな歴史をもつ珍しいものが、あちらこちらに点在しています。
それらを『探し出すこと』も散策の楽しみの一つのです。
山岳信仰「修験道」の開祖『役行者』が生まれし御所。
かつて人々は、清らかな湯と水でととのい、神宿る山々に旅立っていきました。
御所まちは、江戸初期の街並みと、郷愁感じる昭和の香りを色濃く残します。
昭和の時代に国産ブランドとして世界と競り合った「モリソン万年筆」。
書き心地の良さとモダンなデザインで、昭和中期には関西の万年筆業界を牽引し、製造停止から約50年がたった今もなお、愛好家から高い評価を受けている幻の逸品です。
町家の敷地は、間口が狭く、奥行きが深い、いわゆる「うなぎの寝床」です。
御所町の間口は他の地域より広めで、建物の規模も大きめです。
道路に面して母屋を置き、奥に庭と一体となった、離れ座敷が続く。
一番奥には背割下水に沿った蔵が立つ。
これが御所まちの基本的な敷地構成になります。
今日も終わりは日が暮れていました。
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