季節としてはまだ夏。
むしろ最も暑い頃といっても過言ではないほど、暑さがピークに達する頃。
しかしながらこの時期には、ひぐらしが鳴き始め、夕方には涼しい風が吹くこともあり、秋の気配をどことなく感じます。
この頃から空が高くなり、「いわし雲」「うろこ雲」「ひつじ雲」が見られるようになります。
カツラが清々しい姿で涼やかに揺れています。
スイレンは今が盛り。
小池の畔の小橋、アジサイの時期には人が群れていましたが、今はひっそりとしています。
小池の周りの周回路、日陰になって涼しい。
ススキが涼やかです。
「 秋の野の 尾花が末(うれ)の 生ひ靡き
心は妹に 寄りにけるかも 」
巻10-2242 柿本人麻呂歌集
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と有名なことわざがありますが、この「尾花」とはススキのこと。
怖い怖いと思っていると、枯れたススキでも幽霊に見えてしまうとの意味ですが何事に対しても、過度に疑心暗鬼になってはいけません。
冬には寒々とした姿をさらしていますが、たわわに実っています。
夏の風物詩「ひまわり」!!
厳しい暑さが続く8月、約15,000本のひまわりが太陽の光を浴びて元気いっぱい咲きそろいます。
ひまわりウィークの期間中は休園日なし!だそうです。
今年も夕映えのひまわりをお楽しみいただけるよう期間中は、開園時間を2時間延長するそうです。
「散れば咲き
散れば咲きして 百日紅」
加賀千代女
競技場では学生の陸上競技行われていました。
この暑い中、走っています、若いっていいですね。
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