1997年2月20日、大阪ガスの工場跡地に完成、東京ドーム、福岡ドームに次ぐ日本3番目のドーム球場として3月1日に開場し、一方で周囲は再開発が進み、新たな商業施設が続々と設立されている。
大阪ドームのある千代崎3丁目は、もともと寺島(千代崎1・2丁目方面)と勘助島(大正区方面)に挟まれた川とも芦原ともつかないような場所で、1757年(宝暦7年)に前田屋新田、1773年(安永2年)に岩崎新田が開墾されて漸次陸地化した経緯を持っており、地盤は軟弱である。加えて、1952年(昭和27年)に尻無川の上流区間が埋め立てられたが、大阪ドームはその埋め立てられた川跡にまたがって立地している。
四角い枠にX字の斜材がつくダブルワーレントラス鉄橋を行く大阪環状線電車。
木津川と尻無川にはさまれた大正駅。
川の匂いと、てぃんさぐぬ花。
大阪の大正区は、住民の4人に1人が沖縄出身といわれる。
駅の発車音も、てぃんさぐぬ花。
ここは沖縄文化を感じる商店街。
壁面にはなにやら派手な色合いのシーサーが。
街を歩くと路地のあちこちからドームが顔を出す、雑然とした下町の風景と近代的な巨大ドームのミスマッチ。
本当はドームの所在地は西区だけど大正区の顔としても似合う、そして、区民の4分の1が沖縄県出身と言われる、目鼻立ちのはっきりした沖縄美人が多いとか?沖縄料理屋さんもたくさん、本場沖縄の味がリーズナブルに味わえる!!
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