ここは黄色いサンシュユと淡いピンクの啓翁桜(ケイオウザクラ)が主体、両方同時に見られるタイミングは一週間ほどしかない。
今回はその両方がほぼ満開、誠にラッキー。
早すぎると啓翁桜がまだ咲いてないし、遅すぎるとサンシュユが色褪せてくる。
ちょうど良いタイミングは奈良市でソメイヨシノの開花が発表された頃だ。
奈良県の中南部、乗鞍岳の麓に位置する山村。全国有数の柿の生産地である。
村のイメージキャラクターは「カッキー」。賀名生(あのう)梅林は村の観光資源の一つであり、多くの人々が訪れる。
南朝の里 賀名生梅林散策
奈良には「三大梅林」というのがある。 「賀名生(あのう)梅林(2万本)」「月ヶ瀬 … 続きを読む →
よく揺れる吊橋でバランスをとりながら歩いていても思わず転びそうになる。
振返れば黄色とピンクの桃源郷、人も少なく絶好の撮影地だ。
啓翁桜はカンヒザクラとカラミザクラの種間雑種と考えられる栽培品種。1930年に福岡県久留米市の吉永啓太郎によって作られたことに名前は由来する。
啓翁桜の促成栽培は山形県が全国的にみても早く、昭和40年代半ばからスタートした。
12月中旬から3月まで、真冬にも満開になる桜として、市場に送り出されている。
花弁は5枚、花径1.6~2.4cmの淡紅色の花を咲かせます。
啓翁桜はつぼみの花が開くと、うす紅色をしたボリューム感のある花が奇麗に咲きそろって、春の明るい華やかさを演出してくれる。
とくに、枝がスプレー状になるので、現代的なフラワーアレンジに、とても適している。
これほどのサンシュユ群生は珍しい、ほんとにサンシュユが、春を告げています。
そういえば女優の尾野真千子の出身地は五條市西吉野町、この辺りの山深い場所です。
実家が凄い! そうです、ネットで検索してみてください。
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