21世紀美術館はアートな雰囲気

金沢散策で是非立ち寄りたいところがありました、21世紀美術館です。
足早に駆けつけたのですが、なんと今日は月曜日で休館日です、勤めを辞めてから曜日、連休の感覚が鈍っています。

観光客の多く立ち寄る兼六園の真弓坂口の斜め向かいに当たり、金沢城を復元中の金沢城公園の入口からも近い。

香林坊方面、柿木畠方面などの方向からも入場できる上に、無料入場できる範囲を広く取っており、多数の作品を無料で鑑賞することができる。

フェルナンド・ロメロの作品。
パイプを組み合わせた構造をステンレス製のメッシュが覆うしくみは美術館デザインや環境と呼応するように構想されています。

3つある入り口は、子どもが内部を登り通り抜けることが出来るようにデザインされています。

オラファー・エリアソンのパビリオン。
赤、青、黄色の三枚のカーブしたガラスを卍のように組み合わせた、シンプルな構成です。
黄色と青のガラスが重なれば、緑に見えます。

中から先ほどのラッピングを見たところ。

SANAAのデザインによる椅子たち、宇宙人が会議でもするのかな。

外部のガラスは円に沿ってカーブしています。
内部は広く、ゆったりとくつろげる。

SANAAデザインの椅子たちと、外部の映り込み。

実際、内部を歩くと、全体が円であることを忘れてしまいそう。

「交流ゾーン」と呼ばれる場所は入場無料。
いつでも気が向いたときにフラリと入れ、気軽に現代を代表する作家たちの作品に楽しむことができます。

マジックミラーの廻りで若いママさんが子供と鬼ごっこしています。

こんな素晴らしい美術館、ツアーのわずかな時間での観賞はもったいない、じっくりと時間をかけて巡りたいものだ。

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