霧の中瀬戸内を西へ

九州

今回は対馬への旅、天気予報は芳しくない、雨を気にしながらの旅立ちだ。

南港出航時には日の入りは見られず、ただ今の時間は4時40分、新門司へ向かう名門大洋フェリー「フェリーふくおかⅡ」、伊予灘、岩国沖にさしかかっている。

東の空に赤みが増し、希望を抱かせる。

5時10分、どうやら霧に包まれそうな雰囲気。

どうやら霧に包まれてしまったようだ、この霧、天気とどう関係するだろう、気になる。

雲間からのぞく太陽光が水面の一部を明るく照らす、光の輪は現れては消え、まるで影絵を見ているようだ。
幻想的な島影を見ながら船は進む、門司港入港は8時30分、しばらく休憩だ。

門司から1時間強で福岡へ、そこからまたジェットフォイルで2時間の船旅だ。
対馬「厳原」着は12時45分の予定、長い旅路です。