雪の豊国神社

滋賀県


安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民がその遺徳を偲んで建立。事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神としています。
 
大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じました。

町民は、一時、祭神を町年寄の家へ移し、八幡宮の古堂を移築して、商売の神様である恵比須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀り、長い江戸時代を過ごしました。

明治維新後には「豊国神社」の名が復活し、秀吉の三百回忌に当たる明治31年(1898年)に拝殿が再建された。

明治14年に村社、大正9年に郷社、大正11年に県社に列した。

雪中の清正公、寒そう。

この日の長浜地方は積雪45センチの大雪、膝までつかりながら参拝した。

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