超広角は本当に難しい

大阪府


最近、シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMにはまってしまった感がある。

最近、超広角は静かなブームになっている、自分はブームに乗っかってレンズを買った訳ではなく6年前に買ったものが今頃脚光を浴びているという構図だ。

近くの護国神社で試し撮りをして楽しんでいる。

失敗を重ねながら超広角をものにしたいと頑張っているのだが、失敗画像の山です。

こういう単純な正面からの画像は何ということはないのだが。

こういう斜め方向からの画像は注意が必要、本殿を大きく映したいからと近寄ると、国旗掲揚のポールがパースが強調され大きく歪んで写真にならない。

超広角レンズの特徴としてレンズの中心から外れた四隅付近ではパースによる歪みが発生し、垂直のものが斜めになって写る傾向があります。

上と、この写真は後日、取り直したもの、どうしてもメインとなる被写体に寄ってしまうが注意が必要。
寄る場合はポールをどう表現するか考える必要がある。

特攻隊員の像と本殿を絡めた写真、立ち位置が非常に難しくなる。
特攻隊員に寄って特攻隊員を強調した写真は逆に迫力のある写真になるが難しい。

皇国の母の像と本殿を絡めた画像も同じく立ち位置が難しい、この画像もすでに歪んでずんぐりした母になっている。

この画像も手すりにパースがかかると迫力のある写真になる。

ただ今までお見せした画像は普通の画像に見せようと努力したもの、今までに幾枚もの失敗を重ねている。

この画像は超広角の特徴を生かした画像。
脇役の小さな馬の像が主役になっています。

この画像も苦労したもの、大鵬、柏戸といった懐かしい名前が刻まれているので残そうとあれこれ失敗を重ねた。

この画像は護国神社の西側を写したもの、消失点が正面にあり、一点透視の構図になり、遠近感のある画像になっている。

透視図法の消失点に向かって収束する線(リーディングライン)は、無意識のうちに見る人の視線を誘導するので、構図を決める上で重要な要素になる。

消失点付近に主題を配置することで、自然に主題へと視線が集まりやすくなる。

このような画像が一番難しい、照明塔にパースが掛かってしまっている。
レタッチソフトでパースを取ろうとしたが全く写真なならない。

こういう画像の評価は自分でするしかないだろう。、

住之江公園交差点の陸橋からの画像、左が護国神社、正面に消失点があり、遠近感のある画像になっている。

遠近感を出す図法に一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法があり、これらを理解していると写真撮影で非常に役立ち、構図を取るのが上達する。

この画像は超広角の特徴を生かそうと住之江公園にある巨木に近づいて撮ったもの。
超広角の特徴を生かしたもの。

被写体に近づいて大きく写すと奥行感が生まれパースが強調される。

最近流行のミラーレスカメラは広角レンズの設計がしやすいようで、各社魅力的な超広角レンズがラインナップされています。

特に売れ筋のフルサイズミラーレス用レンズは各社気合いが入ったレンズが多数出ております。

ソニーもこの焦点距離に何本も製品を投入して攻勢をかけているが40万を超えるような価格、高くて手が出ない。

AFスピードなどを求めないならサードパーティー製レンズを選択するというのもアリだね。

また、最近はiPhoneやPixelなどハイエンド系のスマホにも超広角レンズが搭載されて広角がより身近になってきました。

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