伏見桜祭りの帰途八幡市(やわたし)を訪れる。
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背割堤(せわりてい)は、宇治川(淀川)と木津川の合流部に全長1.4kmに渡って二つの河川を区切るように設置されている。
淀川河川公園の景観保全地区に指定され、ソメイヨシノが約250本植えられており、毎年4月には花見客でにぎわう。
この背割堤堤防はその昔、天下を統一した豊臣秀吉が、諸藩に命じて巨椋池(おぐらいけ)を改修させた時に築かれたところから、地元では以前は太閤堤(たいこうづつみ)と呼んでいました。
ピンクの桜と土手の緑の芝がよく合います。
1917年の大正大洪水の被害を受けて河川改修が行われ、現在の背割堤が建設された。
1970年代までは堤防にマツが植えられていたが、虫害のためソメイヨシノに植え替えられ現在に至っている。
1988年4月より桜並木の一般開放を開始した。
撮影会が行われていたが、傘と桜も似合いの一つ。
「昭和30年代半ばまで、ここは見事な松並木だったそうです。
近くに木津川の『流れ橋』もあって、映画の撮影場所としてたいそう利用されていた。
それが松枯れの被害で3年程の間に全てダメになってしまい、桜に植え替えていったという。
この日は晴れたり曇ったり、強風が吹き荒れ、まさにこの時期の気候を代表する一日だった。
やはり桜には青空が似合う、そして、緑の芝もいい。
背割堤へのアクセス、行き方歩き方
京阪本線 八幡市駅下車 徒歩約10分