京都植物園は日本の代表的な植物園といわれ、1924年(大正13)の開園、今は緑がとてもきれいです。
「麦藁帽子と少女」像、植物園のマスコット的存在、何の屈託もない表情が見る者を爽やかな気分にしてくれます。
足元ではポピーが賑やかに咲き誇る。
レアな木を見つけました。
「生きた化石」ジュラシック・ツリー! 名称:Wollemi pine ウォレミ・パイン。
1994年にオーストラリアのウォレマイ国立公園で発見されるまで、化石でしかしられていませんでした。
最も古い化石は約2億年前のものとされ、恐竜が生きていた時代のジュラ紀にあたることからジュラシック・ツリーとも呼ばれます。
自生地では100個体程度の貴重な植物ですが、当園に植栽の個体は日本植物園協会を通じてオーストラリア政府森林局から送られたもの。
一般的には化石の木といえばメタセコイヤが有名ですね。
大小四つの池に囲まれた、なからぎの森は古くから、流れ木の森ともいわれ、ここ下鴨の地に残された山城盆地の植生をうかがい知ることのできる園内唯一の貴重な自然林です。
この季節は緑がとてもきれいです。
秋の紅葉期には多くの人を引き付けます。
ジャカランダ (jacaranda) と総称されるがノウゼンカズラ科に属する中南米原産の低木、温室の入り口にあります。
アグロステンマ、別名:ムギセンノウ ムギナデシコ。
地中海沿岸を原産とし、秋にタネをまいて翌年の初夏に花を楽しむ秋まき一年草。
花は直径2~3cm、ピンク色で中心部分がほんのりと白くなります。
その姿は素朴で可憐です。
この時期、桜やチューリップなどが有名ですが、欠かせないのがポピー!
一面に咲き誇るポピーのかわいさ、美しさは格別。
京都植物園へのアクセス、行き方歩き方
京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
地下鉄 北山駅下車すぐ
市バス 植物園前下車徒歩約5分