東福寺には、紅葉の季節になると観光客が押し寄せる、一大紅葉スポットとして有名ですが、そんな季節ですら芬陀院は人が多くはなく、とても居心地が良い場所です、穴場と言えよう。
芬陀院道すがら色づきのいい紅葉があちこちで見られる。
東福寺の通天橋がチラリと見える場所があるが、この景色を見るために何時間も並ぶなんて考えられない。
芬陀院は、元亨年間(1321年~1324年)に時の関白であった一条内経(うちつね)が東福寺開山・円爾(聖一国師)の法孫にあたる定山祖禅(じょうざんそぜん)を開山として創建。
以後、今日まで摂関家の一家である一条家の菩提寺とされる。
入り口から素晴らしい紅葉です。
一直線に伸びる石畳。
丸窓、禅宗では悟りの窓です。
画聖,雪舟等楊禅師によって寛正,応仁のころ(1460-1468)に作庭されたと伝えられている枯山水式の庭園.南庭の鶴亀の庭には鶴島と亀島がウマスギゴケの海原に浮かんでいる。
障子に押し葉、オシャレ。
蹲踞から茶室へ・・・・・静かな佇まいです。
雪舟(もともと禅僧で、等楊という諱(いみな)もあります)が当初入ったとされている宝福寺(岡山県総社市)が、東福寺の末寺で、芬陀院と縁があった、という関係から、雪舟が京都に来る際は、この芬陀院で起居した、とのことです。
作庭当時の関白、一条兼良が雪舟のために一寺を建て、与えようとしたところ、雪舟が寺ではなく渡明を望んだ、ということが、芬陀院のパンフレットに書かれています。
東福寺芬陀院(雪舟寺)へのアクセス、行き方歩き方
場所:京都市東山区本町15丁目東福寺山内 TEL (075)541-1761
交通:市バス東福寺下車,徒歩7分
拝観料:300円(芬陀院)
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