祇園放生会 [祇園白川・巽橋] 

京都府

祇園放生会は、遥か中国陳代(557~589)、今より約1400年以前の天台宗の高祖天台大師智顗の放生池設置の故事に習い、この古都祇園の地を末永く魚鳥類と人間が憩う共生の場と念じ、

放生禁殺の大乗菩薩の慈悲の実践の場と期して、後援、協賛、推進委員会、参加市民の皆様の功徳を願う法会として毎年6月の第一日曜日を以って祇園放生会として発起したものである

石畳と格子窓、犬矢来の美しい京町屋が並んだ切通し

放生会のパンフレットを配布しているお嬢さん方。
祇園白川・辰巳大明神界隈は、町衆の人々による日々の清掃により、昔ながらの古都の風情を残し、歴史を感じさせる数少ない名所。

放生会参加の芸妓・j舞妓の皆さんの登場。
この後、大阿闍梨一行が登場されますが、カメラでの撮影は制止された。

12時半過ぎ、大阿闍梨、回峰行者と舞子さん、一般市民が手桶に稚魚を10~20匹ほど入れ、巽橋から白川へ約2000匹が次々に放流された。
比叡山の大阿闍梨が下山されて奉修されるのは祇園放生会だけだという。

手桶やバケツを頂いて、希望者は順次放流に参加できます。

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祇園放生会への行き方・歩き方

問い合わせ先
赤山禅院内 ぎおん放生会係
tel 075-701-5181

京阪祇園四条駅下車 北東へ徒歩約5分