真冬の鹿児島を彩る黄色い絨毯!菜の花×開聞岳×池田湖

九州


池田湖(いけだこ)は、鹿児島県の薩摩半島南東部にある直径約3.5km、周囲約15km、ほぼ円形のカルデラ湖。九州最大の湖。

特に1月は菜の花が満開となり、「菜の花マラソン」をはじめジョギングやサイクリングのコースとしても多くの人が訪れ、その光景は一足早い春の訪れを感じさせてくれます。

菜の花と言えば司馬遼太郎の菜の花忌が間もなくやってきます。

菜の花忌には記念館の周りは-@ランティアの皆さん、市民の皆さんが丹精込めて育てた菜の花ロードが出来上がります。

そしてこの菜の花忌に毎年菜の花を送ってくださるのがここ指宿市です。

司馬遼太郎菜の花忌2018スタート
この日ボランティアの皆さん、地域の皆さんが昨年の9月から丹精込めて育てた菜の花が … 続きを読む →

司馬遼太郎記念館 菜の花が満開です
司馬さんの菜の花忌は2月12日に終了しましたが、今年は例年になく菜の花の生育が悪 … 続きを読む →


開聞岳はというと、富士山と同じような整った円錐形の成層火山で、標高は924m。1,000mに満たないものの、日本100名山にも名を連ねている美しい独立峰です。
まさに薩摩半島のランドマークと言えるでしょう。

この開聞岳は、登れば頂上からの360度の絶景が、麓からは長閑な里の風景や東シナ海の荒波越しの景観が楽しめます。

湖面の標高は66m、深さは233mで、最深部は海抜-167mとなる。

湖底には直径約800m、湖底からの高さ約150mの湖底火山がある。
池田湖を含む窪地地形は池田カルデラと呼ばれている。

古くは開聞の御池または神の御池と呼ばれており龍神伝説がある[。

開聞岳の噴出と池田湖の陥没が連動して起きたという俗説があるが、地質学的観点では両者の活動時期に1000年以上の時間差があり、池田カルデラの大きさに見合う火山噴出物(池田湖テフラ)が周辺の地層に残されていることなどから、直接的な因果関係はないとされている。

1961年頃より池田湖には巨大水棲生物が存在していると噂され、ネス湖の未確認生物ネッシーになぞらえて「イッシー」と呼ばれていた。

1978年9月3日には指宿市池崎地区の住民約20名によりイッシーが目撃され、全国で報道されたため有名となる。

湖に生息する市天然記念物のオオウナギは体長が2mに達する個体もあり、これが正体ではないかとも言われている。

このほか出現時期から、当時池田湖に放流された大型魚ハクレンの魚群の誤認ではないかとする説もあるが、イッシーの正体は今も不明のままである。

駐車場におとなしくお留守番のワンちゃんがいました、カワイイ。

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