今日は念願の菊池渓谷の光芒を撮影するツアーの出発日。
ところが頼みの天候がここのところずっと雨模様、今日も予報は熊本地方、雨または曇り。
今日の熊本へはJALの小型機エンブラエル170(78席)、ずいぶん小さな機体だ。
エンブラエル E-Jet (Embraer E-Jet) はブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社が製造・販売している小型ジェット旅客機のシリーズ名。
伊丹ではご覧の通りの快晴、熊本の天気が気にかかる。
予報通り熊本は雨のお出迎え。
明日の予報は曇り、微かだが一時晴れるかもしれないという。
そこで急遽予定を変更、今日に予定していた通潤橋の放水をわずかな望みをかけて明日に変更、今日は近くの白糸の滝へ行くことに。
そくて午後は明日に備えて菊池渓谷の下見だ。
小生は菊池渓谷には以前来たことがあり、その必要もないのだが、ま、従うことに。
白糸の滝は、熊本空港の南東、阿蘇郡西原村にあります。
高さ20mのこの白糸の滝は高さだけで見るともの足りませんが、周辺の雰囲気、苔、それぞれがいい雰囲気でマイナスイオンと同時に視覚的にもリラックスできます。
紅葉は11月中旬から下旬にかけてになります。
また、ここはパワースポットとしても注目を集めており、流れもきれいだ。
四季を通じて水量が豊富で、20mの落差を流れ落ちるさまは、さながら真っ白な糸のよう。
整備された遊歩道があり、夏期にはライトアップも行われる。
橋のたもとの妙見神社の鳥居を透かして滝を捉える。
白糸の滝は、別名「寄姫の滝」とも呼ばれます。
それは、この滝に伝わる「寄姫伝説」によるものです。
その昔、兵部という男が白糸の滝で雷雨に見舞われ雨宿り。
夕立が止んだそのとき現れた美しい寄姫に兵部は心を奪われ結ばれます。
そのうち、織物をすると言っては出かける寄姫に巷では妙な噂が立ちます。
兵部は寄姫を問い詰めますが知りませぬと答えるばかり。
怒った兵部は刀で寄姫の胸を一突きに。
寄姫は外へ逃げましたが、点々と続く血の跡をたどると洞窟の中に血を流して横たわる大蛇の姿があったということです。
白糸の滝へのアクセス、行き方歩き方
熊本県阿蘇郡西原村大字河原字滝
電話:096-279-3111 西原村役場 企画商工課(代表)
西原村役場から県道28号線(熊本高森線)を益城町方面へ。
西原南郵便局を過ぎ、右手に「白糸の滝」の案内板が見えたら左折。
河原小学校を過ぎた先を標識に従って進むと、滝の手前に駐車場があります。