前日の二月堂の夕日に引き続き、トワイライトタイムの東大寺近辺の夕景をお届けします。
二月堂の裏参道を下ってくると大仏殿に面した北池に至る。
念仏堂、開山堂を経て二月堂に至る階段、ここはもう暗闇に包まれている。。
大仏殿の前に回り込む、人っ子一人いない静かな佇まいです。
東から中門を眺める。
鏡池越しに中門と大仏殿を望む。
日の入りから丁度30分経過、トワイライトタイムも頂点に達したようです。
広い参道には猫の子一匹いません。
時折り鹿がいきなり出てきてびくりとさせられる。
きびすを返すと南大門が。
重厚な南大門の柱、しかし、もう真っ暗で注意しないと足元が危ない。
南大門から再び大仏殿を振り返る。
口を結んだ吽形(うんぎょう)像。
開口の阿形(あぎょう)像。
像容は上半身裸形で、筋骨隆々とし、阿形像は怒りの表情を顕わにし、吽形像は怒りを内に秘めた表情に表すものが多い。
上層の正面中央には「大華厳寺」と書かれた扁額が掲げられている。
これは古い記録にそのような扁額があったと書かれていたことに基づき、2006年10月10日に行われた「重源上人八百年御遠忌法要」に合わせて新調されたものである。
奈良国立博物館 仏教美術資料研究センターのライトアップ。
春日鳥居の典型です。
気比神宮と厳島神社の大鳥居に並ぶ「日本三大鳥居」の一つ、木造で高さ6.75m、柱間5.2m。
836年の造営と伝えられ、重要文化財の指定を受けています。