敦賀市は、木ノ芽峠のすぐ南側で若狭湾の最も東に位置する。
更に、日本海側と太平洋側が最も接近する地域(分水嶺)が敦賀湾と琵琶湖最北岸を結ぶ線である。
スタートは敦賀の玄関口、敦賀駅から。
シンボルロードは、敦賀駅前から氣比神宮にかけて続くアーケードに沿った道で、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」にまつわるブロンズ像がずらりと設置されています。
画像は「心の旅敦賀への道」
都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)像、都怒我阿羅斯等は、『日本書紀』に伝わる古代朝鮮の人物。
意富加羅国(大加耶/大加羅)の王子で、地名「敦賀(つるが)」の由来の人物といわれる。
気比神宮、『古事記』『日本書紀』では早い時期に神宮についての記事が見えるが、特に仲哀天皇(第14代)・神功皇后・応神天皇(第15代)との関連が深く、古代史において重要な役割を担う。
また、中世には越前国の一宮に位置づけられており、福井県から遠くは新潟県まで及ぶ諸所に多くの社領を有していた。
高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つ。
外拝殿
敦賀市立博物館(左)とみなとつるが山車会館(右)
1927年(昭和2年)に竣工した歴史的建造物・旧大和田銀行本店(福井県指定有形文化財)を館施設として使用する。
画像は大和田銀行時代の1階カウンター。
復元された2階貴賓室。
創業は大和田荘七氏、子孫に俳優の大和田伸也、大和田獏がいる。
みなとつるが山車会館には敦賀まつりに使われる6基の山車を展示している。
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