現在、小浜市阿納地区では小浜湾のリアス式海岸の特性を活かし、若狭ふぐや鯛の養殖など、獲る漁業から育てる漁業で全国に新鮮な魚を出荷しています
今日の泊りは小浜市阿納、四季の宿 ひろた。
夕景の中、湾内の生け簀が見えています。
翌朝は天気が気になり早く目覚める。
宿の窓から海を見ています、どうやら天気はよさそうだ。
浜に出て見る、港内に停泊中の漁船はイカ釣り船かな。
見事な日の出です、上空の雲も紅く染まりきれいです
小浜市は古代から日本海を隔てた対岸諸国との交易が開け、日本海側屈指の要港として栄え、陸揚げされた大陸文化や各地の物産は「鯖街道」などを経て、近江、京都、奈良にもたらされました。
阿納地区では、4世紀末頃の製塩跡「阿納塩浜遺跡」が発掘されている
生産された塩は、奈良の都へ税(ぜい:調塩)として納められていました。
藤原京や平城京跡から出土し多数発見された若狭地方からの木簡(もっかん:木に書いた送り状)にその記録があります。
昭和二十九年に高浜町で、定置網に入ったトラフグを蓄養したのが、トラフグ養殖のきっかけ
昭和五十八年に高浜町内で試験的に養殖が始まり、餌の改良や養殖技術の進歩とともに、立地条件の良い若狭湾で広く普及しました。
『若狭ふぐ』とは、日本で最北の養殖生産地
若狭湾での養殖されたトラフグのことで、冬の冷たい海で育てられるため、身質は天然に劣らないとの評判があります。
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福井県小浜市阿納9-1
JR小浜駅よりタクシーで約15分
中国自動車道から舞鶴若狭自動車道へ~舞鶴若狭自動車道小浜IC~国道27号線から国道162号線へ。阿納トンネル抜けてすぐ
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