残されていた庭石を利用して「花の庭」が復興されたというので北野を訪れた。
今日はあいにく「三寒四温」の寒の日でとても寒い。
「三寒四温」は、本来は冬の気候。
おまけに外国に多い現象。
しかし、今は日本の気候に合わせて2月から3月上旬、冬から春への季節の移り変わりの時期に使われるようになっているようだ。
梅苑「花の庭」 – 明治時代までこの地には、北野社神宮寺成就院(成就坊)があり、そこには俳諧の祖と仰がれる松永貞徳が作庭した庭園「花の庭」があった(一説には祇園にあったともされる)。「
花の庭」は、妙満寺塔頭・成就院の「雪の庭」(現在は本坊の庭)、清水寺塔頭・成就院の「月の庭」とで、成就院「雪月花の三名園」と呼ばれていたが、明治時代に成就院が廃されると「花の庭」も壊された。
しかし今年、2022年(令和4年)に残されていた庭石を利用して「花の庭」が復興された。
苑内を一望できる特設舞台が設置されている、しかし、花はまばらで迫力に欠ける。
その点、道明寺天満宮では参拝者が目の高さで梅を観賞できるよう、梅の剪定を何度か行なっています。
道明寺天満宮梅が見頃
天満宮には、なぜどこにでも「使いの牛」があるかご存じですか。 大宰府天満宮 大宰 … 続きを読む →
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