住之江下水処理場のバラが見頃

大阪府


大阪市住之江区の住之江下水処理場で、シンボルのバラの花が見頃を迎えている。

74種約2千株があるバラ園は一般公開されており、家族連れやお年寄りらが咲き誇る花と香りを楽しんでいる。


2000年、フランス作出のバラ「ジュビレデュ プリンス ドゥ モナコ」。
なにか、舌をかみそうな名前です。

モナコといえば「プリンセス」を連想しがちですが、この花は「プリンス」が冠されています。

赤と白はモナコの国旗の色にちなむものとか。

アイスバーグはバラの園芸品種の一つであり、1983年世界バラ会議で殿堂入りした白バラの名花。

傍を流れる住吉川畔にセンダンの花が咲いている。

5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。
花にはアゲハチョウ類がよく訪れる。

なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことと言われている。

楝(おうち)ちる、川べの宿の
門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

楝(おうち = 栴檀(せんだん)の古名

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