中町通 縄手通り商店街散策

甲信越

ホテルチェックイン前のわずかな時間に松本市街の一部を散策した。
夕暮れ前で画像が暗く不鮮明であることをお断りします。

松本の湧水は有名だ、市街地の湧水は「まつもと城下町湧水群」として、環境省の「平成の名水百選」に認定されました。
市内のいたるところでこのような光景に出合う。

さすが城下町、本屋さんまで・・・・

駐車時用の壁面の蔓の紅葉です、きれい!!

松本は「花いっぱい運動発祥の地」として知られる。
戦後間もない昭和27年に花いっぱい運動は松本市で産声をあげました。

すさんだ人びとの心に花を咲かせ、明るく住みやすい社会を作るという理念が根底にあると思います。

女鳥羽川(めとばがわ)は、長野県松本市を流れる一級河川。
小さな川であるが、松本市の中心部を流れるため、松本の人には馴染み深い。
江戸時代はじめの頃には「女堂田(めとうだ)川」と呼ばれていた。

千歳橋
女鳥羽川の本来の流路は現在とは違っていた。
それを1550年の小笠原長時との戦いに勝ちこの地を支配するようになった武田氏が深志城(松本城の旧称)を整備する際に、城の外堀の機能を持たせるために流路を変更したという。

その川の流れの中でも、川の北側は武家地であり、南側は町人地であるとともに合流した野麦街道と善光寺街道がさらに北に向かうために武家地には入れず迂回する地点に近いという枢要な橋であった。

発見された松本城大手門枡形の石垣。
女鳥羽川を渡った所が大手門、今発掘調査が行われている。

中町通の町並(旧善光寺街道沿い)は松本を通って長野善光寺に向かう北国西脇往還。
中山道洗馬宿から分れた北国西脇往還が城下に入った南北の通りの本町には、問屋・本陣の倉科家、使者宿・脇本陣の今井家、飛脚問屋の近藤家などがあり、大手橋(現千歳橋)の手前で東に折れた東西の通りに、塩問屋・肴問屋などの商店や旅籠のある街筋が中町であった。

歴史ある松本市をアピールするために電柱の地中化や黒壁・白壁・ナマコ壁の修復事業を行い、町並みの活性化や観光に力を入れている。

軒先に吊るされたつるし柿、懐かしい風景だ。

カエルを街のシンボルとする、縄手通り商店街。
毎年かえるまつりを開催している。

縄手通り商店街
明治以降に松本城下の南端の外堀を埋め立てて盛り場と化し、多くの露店が構えられていたが、2001年に全面改装され、昔の町並みを再現した下町風情あふれる商店街となっている。

市内の湧水は所々で地表に現れそして女鳥羽川へと流れ出ます。

縄手通りは女鳥羽川沿いにあり、メインの入り口である大名町側には大手交番、がまざむらい像がある。

四柱神社(よはしらじんじゃ)は長野県松本市大手に鎮座する神社である。
地元では、「しんとう(神道)さん」と呼ばれている。

天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神を祭神とし、4柱の神を祀ることから四柱神社という。
よく「しはしらじんじゃ」と間違えて呼ばれる。
願いごと結びの神として全国各地からの信仰が篤い。

松本駅前の夜景、人があわただしく行き来する。
今夜の泊りは前方の東急イン、明日は早立ちなので、早く寝なくちゃ。

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縄手通り商店街へのアクセス、行き方歩き方

長野県松本市大手
JR松本駅から徒歩10分