一足早いお花見 住之江公園のカンヒザクラ(寒緋桜)

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今日はD800に105mmマクロの組み合わせで一足早いお花見です。

新聞にも掲載されていたのでご存じの方も多と思いますが、住之江公園では寒緋桜が見頃です。

カンヒザクラ(寒緋桜、学名: Cerasus campanulata (Maxim.) Masam. & S.Suzuki)はバラ科サクラ属の野生種のサクラ。

旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれることもある。

別名ヒカンザクラ(緋寒桜)、タイワンザクラ(台湾桜)、ヒザクラ(緋桜)とも言う。

なお語呂が似たヒガンザクラ(彼岸桜)はエドヒガンとコヒガンの通称であり別種である。

樹高は亜高木で樹形は広卵状。

日本の本州では樹高4mほどの亜高木にしか育たないが、台湾では10mを超える高木に成長することもある。

花は中輪の一重咲きで、釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花弁を付けるのが最大の特徴。

学名の種小名 campanulata は「カンパニュラの様な」と言う意味で、キキョウ科ホタルブクロ属(Campanula、カンパニュラ)の花が下向きに咲く所になぞられて名付けられており、中国語でも「鐘花櫻花」と呼ばれる。

沖縄でサクラといえばこの種を指し、1月~2月に開花することから「元日桜」との別名がある。

沖縄では山間にも見られるが自生なのか、人為的に持ち込まれたものが野生化したものなのかは判っていない。

ただし、石垣島にある自生地は国の天然記念物に指定されている。

この種に近いとされるサクラはカンヒザクラ群と呼ばれる。
カンヒザクラ群には以下のような種類が含まれる。
ここでは一部を上げる。

アタミハヤザキ(熱海早咲)
イズタガアカ(伊豆多賀赤)
オオカンザクラ(大寒桜)
オカメザクラ(阿亀桜)
カワヅザクラ(河津桜)
カンザクラ(寒桜)
ケイオウザクラ(啓翁桜・東海桜・岳南桜)
シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)
タイリョウザクラ(大漁桜)
ツバキカンザクラ(椿寒桜)
ハツミヨザクラ(初御代桜)
ミョウショウジ(明正寺)
ヨウコウ(陽光)
ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
リッシュンカンザクラ(立春寒桜)
リュウキュウカンヒザクラ(琉球寒緋桜・琉球緋桜)

花言葉は「艶やかな美人」

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