聖武天皇の勅願 若狭国分寺

北陸
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若狭国分寺は、福井県小浜市国分にある寺院。
聖武天皇の勅願によって建立された国分寺の1つで、現在も釈迦堂や薬師堂が立ち、曹洞宗の寺院として存続している。山号は護国山。

釈迦堂は慶長16年(1611年)に山田一徳の勧進によって旧金堂跡に建立され、その後倒壊したが、宝永年間(1704年-1710年)に再建された。

釈迦堂の中には「若狭の大仏さま」として親しまれている丈六の釈迦如来像が安置されている。

頭部は焼失してしまったので躰部は鎌倉時代のままだが、頭部と光背は江戸時代に造り直されている。

道路を一本隔てた所に立つ薬師堂には、本尊の薬師如来坐像と、阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像が安置されている。

それぞれが別の寺の本尊であったとされ、客仏としてお祀りされている。

その中でも薬師如来坐像は、都仏師が造ったとされており、均整の取れた美しさを持つ。
鎌倉期の衣紋の彫りが深くリズミカルに刻まれていて美しい。

1972年から1975年にかけての発掘調査によると、寺域は230メートル四方、当時の条里制の区画に沿って建てられており、南大門・中門・金堂・講堂が軸線上に並び、東に塔が配置されていた。

寺院としては珍しく、敷地内に二つの古墳(国分寺古墳)が存在している。

調査の結果、遺存度の高さと資料としての重要性が考慮されて、1976年(昭和51年)12月23日、国の史跡に指定された。

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若狭国分寺へのアクセス、行き方歩き方

福井県小浜市国分寺53-1

JR西日本小浜線東小浜駅から徒歩20分