秋の紅葉めぐり 小塩山大原院勝持寺(花の寺)

京都府
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境内は西行桜を始め数種類薬100本の桜が植えられ、その大半を占める染井吉野は例年四月上旬に満開となる。

また同じ数ほどの、もみじが自生し例年11月中旬紅葉を迎える。
勝持寺は別名花の寺と呼ばれています。

勝持寺は古くから桜の名所として知られ、西行ゆかりの寺として知られるが、創建についてはあまり明らかでない。

寺伝では白鳳年間(672年~686年)役小角の創建と伝えられる。その後延暦10年(791年)最澄が再興して小塩山大原寺と称し、仁寿年間(851 – 854年)千観によって再興されたという。

応仁の乱で焼失し、天正年間(1573年~1592年)に再建された。江戸時代に徳川綱吉の母桂昌院によって再興された。

勝持寺へ、仁王門のほうからのアプローチとなるのが南門下の石段。
ロングでもアップでもなかなかの構図で、坂下の竹垣もよい背景となる。

参道の最後は石段ですが、ここには紅葉や白壁があり、ほっと一息。

南門は、拝観入口となる門で、入って正面には庫裏がある。

「瑠璃光殿」前の紅葉
中に入ると、重文級宝物が展示されています。
中央に重文・本尊の薬師如来坐像が祀られ、鎌倉時代作で左手の薬壷から右手で薬を摘み取る珍しいお姿。

その横に、本尊の胎内仏が。高さ9センチ程だが実に繊細でつやつやとしている。
さらにそのほか、金剛力士像、日光・月光・十二神将像、西行法師像や醍醐天皇の勅額が展示されています。

勝持寺本堂下の紅葉。
見事な色つきです。
本堂は寺域同様、小振りな建物で、本堂の右手には、収蔵庫の瑠璃光殿があります。

紅や黄色の紅葉と庫裡の丸窓。

鬢頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
一般的には「なで仏」とも言われていて、仏教を守ると誓ったインドの十六羅漢の一人。

日本では常に本堂の外に安置。
病気のあるところを撫でると その箇所が治るという信仰がある。

本堂脇の紅葉。

不動堂、弘法大師が平安の始め、眼病に悩む人たちのため、不動明王に病魔退散を祈願されたところ、霊験あらたかでありました。

よって石不動明王を刻んで岩窟中に安置されたと伝えられています。
以来、諸病平癒の不動様として信仰されています。

裏手に回ると堂内が見られます。

鐘楼堂周辺では、たくさんのモミジが陽射しを浴び、紅や黄色に輝いています。

西行法師
鳥羽上皇に仕えていた北面の士、佐藤兵衛義清が、保延六年(西暦1140年)当寺において出家し西行と名を改めて庵を結び、一株の桜を植えて吟愛しておりました。

世人はその桜を西行桜と称し、寺を花の寺と呼ぶようになりました。

花見んとむれつつ人のくるのみぞ あたらさくらのとがにはありける  西行
地にとどく西行桜したしけれ   虚子
【同寺、パンフレットから】

傍らには「西行姿見ノ池」という小池がある。
鏡石は光沢があり、西行が剃髪に用いたものと伝える。

西遊記にも出て来られる観音様で、持っておられる竹の籠の中に魚が入っている。
岩手県の釜石港には50mのお姿がある。

日本では昔から”魚”関係の人たちの信仰を集めている。
【立て看板より】

池の南側には見事な紅の紅葉が。

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勝持寺へのアクセス、行き方歩き方

【所在地】 〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1194
【お問合せ】 075-331-0601(勝持寺)

阪急京都線東向日駅から阪急バス約25分「南春日町」下車徒歩約20分