現存天守がそびえる巨大な山城 松山城

四国
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日本100名城の一つ。
別名金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)。

関ヶ原の戦いで徳川家康側についた加藤嘉明が戦功によって10万石を加増され、海抜132m、周囲4kmの勝山(味酒山・みさけやま)を切り開き松山城を築城した。

松山市の中心部、勝山(城山)山頂に本丸を構える平山城。
日本三大平山城にも数えられる。
山頂の本壇にある天守(大天守)は、日本の12箇所に現存する天守の一つである。

この中では、姫路城と同じく、大天守と小天守・南隅櫓・北隅櫓を渡り櫓(廊下)で結んだ連立式で、日本三大連立式平山城にも数えられる。

戸無門下からの太鼓櫓。
場内は野面積、打込接、切込接、算木積など、時代を経て進化する様々に石垣を観察できる。

大天守と太鼓櫓
この辺りに大手門が存在したそうだ。

一番奥には天守、手前の櫓は太鼓櫓。
ベストショットポイントのひとつ。

戸無門(重要文化財)
この門は、本丸の大手入口の最初に設けられた高麗門。

登城道U字屈折の終点に位置します。
昔から門扉がないので戸無門と呼ばれ、鏡柱にも扉を取り付けた痕跡がありません。

松山城戸無門(重要文化財)と太鼓櫓

隠門(重要文化財)・隠門続櫓(重要文化財)
この門は筒井門の奥の石垣の陰に隠された、埋門(うずみもん)形式の櫓門で、戸無門から筒井門に迫る敵の背後を急襲する構えとなっています。

脇戸を持たず、扉の横板張りの中に潜戸(くぐりど)を仕組むなど規模は小さいですが、豪放な構えで、続櫓外部の下見板張りや格子窓形式の突揚げ戸などとともに、築城当時の面影を見ることができます。

一ノ門は天守に通じる本壇入口を守る門で、木割も大きく豪放な構えとなっています。
形式は上方からの攻撃が容易な高麗門で、二ノ門との間は枡形という方形空間となっていて小天守・一ノ門南櫓・二ノ門南櫓・三ノ門南櫓の四方から攻撃できます。

本壇二ノ門(薬医門)

三の門

三の門南櫓

天守からの眺望、右崖下に屏風折れの石垣もはっきりと見てとれる。
大天守の全高は、本壇から20m(しゃちほこの高さを入れると21.3m)。

本壇は本丸から8.3mの高さがあり、本丸の標高は約132mであることから、大天守の標高は約161mあることになります。
これは「現存12天守」の平山城の中では最も高い城郭です。
山の高さは、同じ平山城である姫路城の約3倍の高さです。

天守より西を望む、JR松山駅、松山空港もこの方向だ。

少し視線を右へずらせば興居島が見える、形のいい山は伊予小富士。

天神櫓

紫竹門(しちくもん)は、西と東の続塀によって本丸の大手(正面)と搦手を仕切る役割を担う高麗門で、続塀には、弓矢や鉄砲で敵を狙うため正方形や長方形の狭間が設けられている。

なお、紫竹門を含め、重要文化財に指定されている本壇(天守曲輪)一帯の建造物は、安政元年落成にかかるものであり、屋根には建造主の家紋である三つ葉葵が付けられている。

梅が少し綻んできた、皆さん、松山城のマスコットキャラクターよしあきくんに群がっている。

太鼓櫓の下は厳しい石垣。

本丸にある唯一の井戸は、当時の技術では掘り下げることのできないとされる44mを超える深さである。

このことは、本丸は2つの峰の間を埋め立てて築いたとする根拠にもなっており、現在も水が湧き出ている(上屋のみの再建)。

登城にはリフトを利用する、片道約6分だ。

ドラマ「坂の上の雲」の撮影に使われた28サンチ榴弾砲のレプリカ。

リフト乗り場の1階にはドラマ「坂の上の雲」の垂れ幕が架かる。


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松山城へのアクセス、行き方歩き方

松山城公式サイト
住所:愛媛県松山市丸之内1
JR予讃線 松山駅 徒歩約30分
松山駅から伊予鉄道「道後温泉行き」で約10分「大手道」下車、徒歩約5分、城山ロープウェイで約2分、山頂駅から天守まで徒歩約10分