朝の六時過ぎです、森之宮はまだ清々しい空気に包まれています。
内堀の石垣が朝日を受けてきれいです。
極楽橋からの天守閣。
早朝の極楽橋、時折ランニングをする人が通り過ぎていきます。
御座舟は運航休止中、ロードトレインは運行していました。
豊臣期の大坂城と城下町を描いた貴重な屏風絵「豊臣期大坂図屏風」(オーストリア エッゲンベルク城所蔵)の中に見られる秀吉の「鳳凰丸」をモデルに、大坂の陣から400年を経た平和な大阪で、秀吉が生きていたら、黄金の御座船にするだろうという意を込めて、船全体に純金箔貼りを多用したもの。
大坂城の極楽橋
1596年、城の北部(京都側)の内堀に架けられた。
長さ約40メートルで、イエズス会宣教師ルイス・フロイスの記録によると、鍍金(めっき)を施した屋根や太陽を浴びると輝きを放つ小櫓(やぐら)などがある豪華な橋だったという。
大坂城を題材にした屏風にも描かれている。
橋の移築は、京都・醍醐寺の三宝院門跡、義演(ぎえん)の「義演准后(じゅごう)日記」に、秀吉死後の1600年、秀吉をまつる京都の豊国廟(びょう)に移されたとの記述があり、豊国廟の社僧が書いた「舜旧記(しゅんきゅうき)」には02年、廟から竹生島に寄進されたと記されている。
竹生島
竹生島は葛籠尾崎(つづらおざき)の南約2kmに位置し、琵琶湖では沖島に次いで大き … 続きを読む →
琵琶湖に浮かぶ竹生島(滋賀県)の宝厳寺観音堂唐門が、豊臣大坂城の極楽橋の遺構(淀殿寄進)と伝わっている。
舟廊下と呼ばれているのは、これが秀吉の御座舟を利用して造られたことに由来するといわれる。
屋根に見られる緑色は銅瓦の緑青によるもの。
大阪城の青みがかった屋根、銅ぶき屋根その1。
大坂城/大阪城(おおさかじょう)は、安土桃山時代に上町台地の先端、摂津国東成郡生玉荘大坂に築かれ、江戸時代に再築された日本の城。
別称は錦城(きんじょう/金城とも表記)。
「大阪城跡」として国の特別史跡に指定されている。
ちょうどお参りの人が出てきたところ、朝日に長く影を引く。
豊国神社の青みがかった屋根、銅ぶき屋根その2。
大坂城は、豊臣氏が築城した当初の城と、その落城後に徳川氏が修築した城とで縄張や構造が変更されている。
現在地表から見ることができる縄張はすべて、江戸時代のものである。
ただし、堀の位置、門の位置などは秀吉時代と基本的に大きな違いはないといわれている。
修道館の青みがかった屋根、銅ぶき屋根その3。
南外堀、堀の姿が美しい場所だ、六番櫓を水面に映し朝日に輝いている。
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