自生地の多くは湿った荒野や湿原で、土壌中の窒素・リン・ミネラルなどの栄養素が不足がちな土地に生育し、世界中に分布する。
特徴としては、光合成によって独立栄養で生活する緑色植物でありながら、葉などを変形させて飛来する昆虫などの小動物を捕食することで栄養分を補い、成長と繁殖に役立てるという生活様式を兼ね備えたところにある。
この特徴を「食虫習性」とよび、昆虫などの獲物をおびき寄せて捕食し、溶かして消化し、その養分を吸収して栄養を補い、成長と繁殖に役立てるという一連の流れが組み合わさった機能のことを指している。
ネペンテス・ラジャはボルネオのキナバル山の標高1500~2650mに見られる固有種。
自生地は年中常春の、暑くも寒くもない山中。
捕虫袋は大きなもので高さ41cm、幅20cm、3.5リットルもの水を貯えられます。
ネペンティス・リクレイアナ
ネペンティス・コッキネア
袋は深紅色なのが特徴的な品種。
ウツボカズラの中でも華やかさのある色合いである。
ネペンティス・ダイエリアーナ
この類では大柄なもの。
茎は太くて長く伸びる。
葉には5-10 cmの葉柄があり、葉身は卵円形から長楕円形で長さ20-45 cmに達する。
全体に褐色の毛が多い。
捕虫袋は大きく、全体に円筒形で長さ20-35 cm、径6-10 cmにもなり、黄緑色の地色に暗赤色の斑模様がある。
ネペンティス・アラタ(赤袋)
ネペンテスの定番人気種「アラタ」の捕虫袋の色がレッド系の1タイプ。
大変育てやすく、暑さ・寒さにも良く耐える為、初めてネペンテスを育てる方にもおススメ。
ネペンティス・ダリエアーナ
この類では大柄なもの。
茎は太くて長く伸びる。
葉には5-10 cmの葉柄があり、葉身は卵円形から長楕円形で長さ20-45 cmに達する。
全体に褐色の毛が多い。
捕虫袋は大きく、全体に円筒形で長さ20-35 cm、径6-10 cmにもなり、黄緑色の地色に暗赤色の斑模様がある。
袋の縁に並ぶ縁歯は幅10-30 mmと広く、黄緑色で所々に暗赤色の縞が入る。
蓋は長卵形で斜めに立って口の上に被さる。袋の腹面には房飾りのある2列の翼が並ぶ。
ハエトリソウ(ハエトリグサ)は食虫植物の代表格。
名前や見た目のインパクトが強いことから、一度見ると目に焼きついて離れることはありません。
トゲがついた独特な見た目もさることながら、虫を捕獲して消化させ吸収する習性も独特で、まるでハンターさながらです。
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