京都・長岡京にあるサントリー京都ビール工場見学では、こだわりのビールが無料で試飲できます
モニュメントと巨大な貯蔵タンク群が出迎えてくれます。
発酵タンク 、ビールの味が決まる重要な工程「仕込」が行われています。
ガラス越しに貯蔵タンクが見える。
タンク一本 = ビール50万本弱、毎日一本飲んだとして、1300年くらいかかる。
貯酒タンクの前のセクションは「発酵」だったが、そこの廊下は、青いスポット照明でライトアップされていた。
そして、ツアーコンダクターの説明によれば、青い光は酵母を表しているそうな。
発酵が終わった後、ビールを熟成させる貯酒タンク。
床に投影されているのは、貯酒タンクの番号と容量などだ。
これが、貯酒タンクのセクションの廊下にいくつも投影されている。
ろ過の工程、熟成が終わったビールから、役目を終えた酵母などを取り除く。
輸送パイプラインはビールに優しく緩やかなカーブで配管されている。
見学通路の壁面には製造工程のパネルが掲示されている。
瓶詰・缶詰作業、文字通り流れるように瓶や缶が繰り出されてはビールが詰められ、次の工程へと進んでいきます。
日によっては、工場の製造ラインが稼働していない場合があります。
工場見学後はバスで試飲会場へと移動、使用済みの空き瓶が積み上げられている。
出来立ての超新鮮なプレミアムモルツを、ビアサーバーで飲めます(3杯まで)
試飲会場の外はきれいな庭園、竹と、10月桜がきれいです。
10月頃から断続的に咲いて、春にも咲く桜とか。
綺麗な桜です、折からの雨に打たれて艶やか。
積み上げられたプレミアムモルの山。
ビールの製造工程
1.製麦・・・こだわりの二条大麦(試食してみると香ばしく美味しい)を発芽させませす。
2.仕込・・・ビール作りにはかかせない天然水(そのために山崎に工場を作り良質なナチュラルミネラルウォーターを地下深くからくみ上げています)を加え、麦芽中のでんぷんが糖に変わるとホップ(プレモル独特の香りになる厳選の)入れて麦のジュースができます。
3.発酵・・・麦のジュースに酵母を入れて、発酵させて「若いビール」に。
4.貯酒・・・タンクのなかで熟成され美味しいビールへと
5.ろ過・・・熟成されたビールから余分なものを取り除きます
出来上がったビールを缶や樽、箱に入れる作業は土曜日のためお休み。
このサーバーでそそがれたビールはとてもうまい。
さらに缶ビールをおいしく飲むためのノウハウも伝授していただきました。
グラスは中性洗剤で洗い、お湯をかけて自然乾燥。
冷蔵庫で5度くらいに冷やしたビールを、まず勢いよく上から落とすように注ぎ、それが落ち着いてからグラスを斜めにして泡で表面を覆うようにするのがポイントなのだそうです。
サントリー京都ビール工場へのアクセス、行き方歩き方
住所:京都府長岡京市調子3-1-1
電話:075-952-2020
阪急西山天王山駅→徒歩10分。
無料循環シャトルバス運行。