秋の紅葉めぐり 鶏足寺(旧飯福寺)

鶏足寺跡とされる寺院跡は己高山の山頂近くにある。
また、山麓の古橋地区から徒歩15分ほどの山中にも「鶏足寺(旧飯福寺)」 と称する寺跡があり、現在では秋の紅葉の名所として知られている。

十一面観音も麓の寺々を転々としていたが、ようやく與志漏神社境内の「己高閣」という蔵に安置され、安住の地を得た。

己高閣には鶏足寺など己高山諸寺の寺宝、世代閣には戸岩寺の寺宝を主に収蔵してある。
97躯もの仏像や古橋古墳の出土品、浅井長政の奉納屏風などが収められる。

撮影禁止なので写真は載せられないけれど、これだけのものが一堂に並んでいるというのは素晴らしい。

山麓の古橋地区の与志漏神社(よしろじんじゃ)境内には薬師堂、大日堂のほか、己高閣(ここうかく)、世代閣(よしろかく)と称する2棟の収蔵庫が建ち、鶏足寺や関連寺院に伝わった仏像などはこれらの収蔵庫にて収蔵・公開されている。

古い水車が今も現役で活躍中。

お茶畑の緑が美しい。
亀山の茶畑の由緒は平安の昔己高山鶏足寺を再興した最澄が薬師鎮座の古皇村(現在の古橋村)に相応しい薬の木として茶の木を植えさせたことに始まると伝えられている。
ここで産出された茶は石田光成ゆかりの三献茶として市販されている。

己高閣駐車場から約700mの石畳道はよく整備されている。

この地古橋は、石田光成の母の出生地という。
関が原で敗れた光成が古橋に逃れてきたが、他の村から養子にきた男に密告され捕まってしまった。

古橋では、永い間よその村からの養子はとらなかったという。
石田三成が関ヶ原の戦いで敗れ落ち延びて隠れた岩窟がその近くにあります。

鶏足寺参道の中では早めに紅葉する大門跡も今が見頃。
あいにくの北時雨れの中シャッタースピードも遅くなりがちです。

ゆるやかな参道の石段、苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を醸し出しています。

参道脇も随分色づきました。
今年は少々遅めなので、12月初めまでは楽しめそうです。

鶏足寺まで直接車で乗り入れはできません。
古橋、石道両地区の駐車場から徒歩15分です。多少の坂道あり。

紅葉時期は臨時駐車場が開設されますが、山間の小さな村ですのでどの駐車場も大きくありません。
土日などは満車になることも多いので注意。

鶏足寺(けいそくじ)は、滋賀県長浜市(旧伊香郡木之本町)にある真言宗豊山派の寺院。
山号は己高山。山岳信仰の霊地であった己高山(こだかみやま、923m)の山中に所在した。

寺は昭和8年(1933年)に焼失し、その後は事実上廃寺となっているが、伝来した仏像のみ山下の収蔵庫に安置され、地元住民によって管理されている。
旧飯福寺は紅葉の名所として名高く、秋には多くの観光客でにぎわう。

己高閣は1963年、世代閣は1989年に地元有志によって建てられたもので、己高閣には鶏足寺本尊の十一面観音像、七仏薬師像などを安置する。

世代閣はもとこの地にあった戸岩寺の仏像を収蔵する施設で、薬師如来像、十二神将像、菩薩立像(魚籃観音)、十社権現像などを安置する。

「湖北の古い寺は、どこでも同じような伝承を持っているが、それは近江に浸透していた白山信仰が、叡山に吸収されて行ったことを示していると思う。

鶏足寺の神像でも、十一面観音(白山)と猿(日吉)が入交じっており、湖北は両者の接点であったことがわかる。」

「鶏足寺から石道寺へ、雑木林の中を縫って行く小道には、湖北らしいしっとりとした趣がある。左手には、雪を頂いた己高山がそびえ、落ち葉を踏んで行くと、やがてその麓の山あいに、石道の集落が見えて来る。お堂はそこから少し登った岡の上の、桜並木の奥にあり、ここにも平安時代の可憐な十一面観音が、村の人々に守られて鎮まっている。」

地元の伝承では、延暦十八年(799)、行基を慕って己高山に入山した最澄が、雪に残る鶏の足跡をたどるうち、足跡は池を三回りして消え、池の中から仏頭が浮かんだ。
喜んだ最澄は、この仏頭に合わせて自ら刻んだ像を本尊として建立したのが鶏足寺という。

石道寺(しゃくどうじ)は、滋賀県長浜市(旧伊香郡木之本町)にある真言宗豊山派の寺院。
山号は己高山。
作家井上靖が、小説「星と祭」の中で当寺の観音像の姿を村の若い娘に例えたことで知られる。

冬に備えて雪つりも施されています。

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鶏足寺へのアクセス、行き方歩き方

滋賀県長浜市木之本町古橋
電話番号:0749-82-4111(木之本町役場まちづくり課商工観光係)

JR木ノ本駅からタクシーで10分 下車後徒歩15分/北陸自動車道木之本ICから車で12分 下車後徒歩15分

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